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会議で言いたいことが伝わらない…を解決!15文字と「0.8倍速」で伝わるビジネス会話術

  • 2026.10.16

会議や1on1、評価の場で「自分の思いが伝わらない」「余計なことを言っていないか心配になる」という悩みを持つ人は多い。

1万1000人以上を指導してきた話し方トレーニングサービスを運営する株式会社カエカ取締役の小倉琳さんに、ビジネスシーンで無理にキャラクターを変えずに説得力を生むロジックと、無駄な自己嫌悪をなくす会話の極意を聞いた。

 画像提供:株式会社カエカ
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1万人以上を指導してきた話し方スクール「カエカ」の受講データ 画像提供:株式会社カエカ
1万人以上を指導してきた話し方スクール「カエカ」の受講データ 画像提供:株式会社カエカ

感情表現が苦手でもOK!説得力を出す「具体化」と「間」の技術

ビジネスシーンにおいて、感情表現が得意でない人ほどロジックの組み立て人が武器になる。「楽しかった」「驚いた」といった抽象的な感情を表情で表すのが苦手なら、言葉の具体化で補えばいい。話す内容そのものに具体性を足すことで、無理に感情を作らなくても思いは十分に伝わる。

画像提供:株式会社カエカ
画像提供:株式会社カエカ

これは、マネジメントの現場でも同じことが言える。30代以上のマネージャー層で「熱血指導や陽キャ風の振る舞い」に抵抗がある場合、焦ってノリを変える必要はない。「一文ごとにしっかり間を置くこと、そして『あの』『えっと』といったフィラーを減らすだけで、落ち着いたトーンのまま説得力が生まれます」と小倉さんは明かす。自身の話す姿を動画で確認するだけでフィラーは3割減り、半年ほどのトレーニングで7割が改善するという。

グループトレーニングの様子 画像提供:株式会社カエカ
グループトレーニングの様子 画像提供:株式会社カエカ

また、1on1などで声を張らずに核心を届けたいときは、伝えたいメッセージを15文字程度に短くまとめ、その一番大事な部分だけ「0.8倍速」でゆっくり話すのが効果的だ。また、会議で発言のタイミングを逃しがちな人は、「補足させていただくと」「一点私もいいですか?」といった割り込み用の決定フレーズを事前に用意しておくことで、スムーズに発言権を得られるようになる。

「伝わらない理由」の解決とひとり反省会のなくし方

ビジネスで会話に悩む人が最初につまずきがちなのが、「何のために何を伝えたいのか」というCORE(核)の設定だ。話を通して相手にどう思ってほしいのか、行動してほしいのかがあいまいなため、「いろいろ話しているけれどメッセージが伝わらない」状態に陥ってしまう。

帰り道に「あの発言で大丈夫だったかな」とひとり反省会をしてしまう人に対して、小倉さんは「自分がうまく話せなかったと思っているときほど、意外と相手は気にしていないものです」と語る。反省を減らすには、自分の動画を振り返り「一貫性が崩れるタイミング」を客観的に把握することが有効だ。失言や脱線対策にはとにかく「一文を短くすること」を徹底し、万が一余計な一言を言ってしまった場合は、すぐに謝るなどでリカバリするのが重要。

画像提供:株式会社カエカ
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パーソナルトレーニングを行っている様子 画像提供:株式会社カエカ
パーソナルトレーニングを行っている様子 画像提供:株式会社カエカ

正しい「型」の継続が成果を生む

人見知りでありながら、トレーニングを通して劇的にビジネスの成果を変えていった受講生たち。彼らに共通していたのは、特別な才能ではなく「教わった型をコツコツと実践・練習すること」だった。正しい話し人のテクニックを学び、日々の仕事の中で愚直に実践を重ねていくことこそが、昇格や転職といった大きなビジネスの成果へつなげる一歩となるだろう。

定量的・定性的に話し方の成長を確認 画像提供:株式会社カエカ
定量的・定性的に話し方の成長を確認 画像提供:株式会社カエカ
30分の口頭試験を通してAIが話し方スキルを採点する 画像提供:株式会社カエカ
30分の口頭試験を通してAIが話し方スキルを採点する 画像提供:株式会社カエカ

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株式会社カエカ取締役の小倉琳さん 画像提供:株式会社カエカ
株式会社カエカ取締役の小倉琳さん 画像提供:株式会社カエカ
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