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「お宅には関係ないでしょ」廊下にゴミ袋を置き続けた隣人。退去の日、担当者が指摘した問題とは

  • 2026.10.15
「お宅には関係ないでしょ」廊下にゴミ袋を置き続けた隣人。退去の日、担当者が指摘した問題とは

廊下に積まれたゴミ袋と隣人の言い分

3年ほど前、50代の私は賃貸マンションに住んでいました。

隣に引っ越してきたのは、20代くらいの男性です。

しばらくすると、男性の玄関前の共用廊下に、可燃ゴミの袋が3つ、4つと置かれるようになりました。

夏になると生ゴミのにおいがこもり、袋の周りには小さな虫まで飛んでいます。

窓を開けるのもためらうほどで、玄関を出るたびに憂うつになりました。

ある週末の夕方、隣の部屋から男性が出てきたので、思い切って声をかけました。

「すみません。においが気になるので、ゴミは決まった日にゴミ置き場へ出してもらえませんか」

男性はため息をつきました。

「ゴミ置き場まで遠いんですよ」

「でも、虫も出ていて…。窓も開けられないんです」

すると男性は、扉に手をかけたまま言いました。

「ゴミ袋は休みの日にまとめて捨てるから、お宅には関係ないでしょ」

そう言って扉を閉められ、私はそれ以上何も言えませんでした。

管理会社に相談すると、電話で注意してくれました。

しかし数日後、廊下ですれ違った男性から、こんなことを言われたのです。

「管理会社に言ったの、お宅でしょ。ほっといてくださいよ」

その後もゴミ袋はなくならず、週末を過ぎても置かれたままの日が増えました。

管理会社が掲示板に注意の貼り紙を出しても、状況は変わりません。

私は日付が分かるように廊下の写真を撮り、管理会社に送り続けました。この状態が1年近く続いたのです。

退去の日、担当者が見せた1年分の写真

やがて隣の男性が退去する日が来ました。

引っ越し業者が荷物を運び出すなか、管理会社の40代くらいの男性担当者が立ち会いに来ていました。

私が自分の玄関前にいると、担当者は隣の部屋の前で腰をかがめ、床に残った黒いしみを確認していました。

そして書類に何かを書き込み、男性に声をかけました。

「ゴミを廊下に置かないよう、電話でも掲示板でもお願いしてきましたよね」

「廊下の汚れと虫については、清掃と駆除が必要です。その費用は敷金から差し引いて精算させていただきます」

男性は差し出された書類を勢いよく取りました。

「えっ、廊下は関係ないでしょ。部屋はちゃんときれいにしましたよ」

担当者は落ち着いた声で答えました。

「お部屋の中だけの問題ではないんです。こちらを見てください」

担当者が広げたのは、私が管理会社に送っていた写真でした。

写真には日付が入り、季節が変わっても同じ場所にゴミ袋が置かれている様子が残っています。

男性は写真を見つめ、言い返そうとしたように口を開きましたが、言葉が出ませんでした。

エレベーターの前では、荷物を運んでいた業者がこちらを見ていました。

男性は耳まで赤くして書類にサインをすると、私のほうを見ずに廊下を去っていきました。

数日後、清掃業者が入り、床の黒いしみもきれいになりました。玄関を開けても、もう生ゴミのにおいはしません。

ようやく安心して玄関を開けられるようになり、私は久しぶりに深く息を吸いました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた50代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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