1. トップ
  2. マンガ
  3. 【漫画】「嫁なら、4時間は煮込むものよ」と手作りの煮物で私を見下す兄嫁。私に捨てさせたゴミ袋の中身で笑顔が消えた

【漫画】「嫁なら、4時間は煮込むものよ」と手作りの煮物で私を見下す兄嫁。私に捨てさせたゴミ袋の中身で笑顔が消えた

  • 2026.10.9
【漫画】「嫁なら、4時間は煮込むものよ」と手作りの煮物で私を見下す兄嫁。私に捨てさせたゴミ袋の中身で笑顔が消えた

4時間の煮物

兄嫁は義母の前で、朝から4時間煮込んだと胸を張りました

夫の実家では月に一度の土曜、義母が嫁2人を昼食に呼びます。夫たちは土曜も仕事です。

義母は午前中、書道教室で留守にするので、合鍵を持つ兄嫁が朝から台所を預かるのが毎月の決まりでした。

昼に義母と私がそろうと、兄嫁が義母の大きな器に盛った煮物を運んできました。

花の形に抜いたにんじんが、つやつやと光っています。

「朝から4時間、煮込みました」

「さすがね」

駅で買った手土産を笑われても、私は何も言えずにいました

義母は目を細め、私が持ってきた水ようかんの箱を脇へずらしました。

兄嫁はその箱をちらりと見て笑います。

「駅で買ったのね、気が利かないこと」

「すみません…」

実際、私は何も作っていません。手伝いを申し出ても、台所は私の係だから、と兄嫁に断られてきました。

義母は満足そうにうなずき、見習いなさい、と私に言いました。

食事が始まると、兄嫁は私にゴミ捨てを言いつけました

食事が始まると、兄嫁は箸を持ったまま、私の方を見もせずに言いました。

「台所のゴミ、捨てといて」

「…はい」

ゴミ出しは、いつもこの家での私の役目です。

私は一人で席を立ちました。

捨てるように言われた袋

台所でゴミを分けていても、2人の自慢話が聞こえてきました

流しの横に、口を固く縛った白いゴミ袋が置いてありました。

この家では、プラスチックを分けて外の物置へ出す決まりです。

食卓からは、2人の明るい声が聞こえてきます。

「お義母さんのお鍋で煮たんです」

「えらいわね」

私は笑い声を背中で聞きながら、袋の結び目をほどきました。

捨てるよう言われた袋には、器と同じ具の空パックがありました

しばらくして、私は無地のお盆を手に食卓へ戻り、煮物の器の横に置きました。

のっているのは、ふたの閉まった透明なお総菜のパック3つ。

中は空で、器と同じ花の形のにんじんと、里芋のかけらが残っています。

「分けようとしたら、これが」

「にんじん、器と同じ花の形です」

お義母さんのお鍋で煮込んだはずの煮物の、空のパックです。

兄嫁の笑顔が、すっと消えました。

義母は箸を止め、器とパックを何度も見比べています。

4時間はどの分かと聞かれ、兄嫁は何も言えなくなりました

兄嫁は箸を置き、小さな声で言いました。

「少し、足しただけで…」

「4時間は、どの分ですか?」

兄嫁は口を開きかけ、そのまま黙りました。

ゴミ出しを一度もしたことのない兄嫁は、私が袋を開けて分けることを知らなかったのでしょう。

義母の目に入る前に、家の外へ出させたかったのです。

義母は、4時間って言ったわよね、とだけつぶやき、来月はあなたにも台所を頼むわ、と言いました。

兄嫁はうつむいてお盆を持ち、一人で台所へ立っていきました。


※本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ