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【漫画】「猫砂を混ぜて捨てるの、やめて!」ゴミ袋を開けて家まで持ってくる副会長。私の返事で崩れた決めつけの真相

  • 2026.10.31
【漫画】「猫砂を混ぜて捨てるの、やめて!」ゴミ袋を開けて家まで持ってくる副会長。私の返事で崩れた決めつけの真相

朝の玄関に突き出されたゴミ袋

副会長は、開けたゴミ袋を私の家まで持ってきました

引っ越して半月。一歳の息子に朝ごはんを食べさせていると、玄関の呼び鈴が鳴りました。

ドアを開けると、年配の女性が立っていました。

町内会の副会長だと名乗り、手には結び目をほどいた半透明のゴミ袋を持っています。

私たちが利用しているゴミ集積所は、町内の一丁目と二丁目の境目にあり、近隣の複数の家が共同で使っていました。

副会長の話では、集積所に出されていた燃えるゴミの袋に、本来は分けて捨てる決まりの鉱物系の猫砂が混ざっていたそうです。

分別違反を調べるため、袋を開けて中身を確認したのだといいます。

「猫砂を混ぜて捨てるの、やめて!」

突然、強い口調で注意され、私は驚いてしまいました。袋を胸の前に突き出されましたが、動揺して中身を確認する余裕もありません。

名字入りの封筒を理由に、私が捨てたと決めつけられました

副会長は、私の返事を待たずに続けました。袋から白い封筒を引き出し、私の目の前に差し出します。

「名字入りの封筒が、袋に入ってたわ。」

「お宅のゴミで、間違いないわ。」

封筒に書かれた名字が私と同じだったため、引っ越してきたばかりのわが家が出したゴミだと思い込んだようです。

副会長は、私が地域の分別ルールを知らないのだと決めつけ、厳しい口調で注意を続けました。

その声に驚いたのか、そばにいた息子が私の服をぎゅっとつかみます。

そもそも、わが家では猫を飼っていません。

それなのに、他人のゴミを理由に責められ、テンパった私はどう答えればいいのか分かりませんでした。

息子が泣き出しそうになっていたこともあり、私はすぐに言い返せず、しばらく立ち尽くしていました。

玄関先で息を整えた私

猫はいないこと、番地が違うことを、私は落ち着いて伝えました

少し落ち着いたところで、私はあらためて袋の中身を確認しました。猫砂らしきものや、猫のえさの空き袋が見えますが、どちらもわが家のものではありません。

「猫は飼っていません。」

副会長は一瞬、言葉に詰まった様子でした。

そこで私は、先ほど見せられた白い封筒に目を向けました。宛名には確かに私と同じ名字が書かれています。しかし、よく見ると住所の番地が違っていたのです。

私の名字はそれほど珍しいものではありません。副会長は封筒に書かれた名字だけを見て、わが家のゴミだと判断していたようでした。

「封筒の番地も、うちと違います。」

そう伝えると、副会長は封筒を手元に引き寄せ、住所を確認しました。

何度か封筒と私の顔を見比べたあと、ようやく出てきたのは「でも、名字は同じで…」という言葉でした。

私も少しずつ冷静になり、「同じ名字なら、番地は見なくていいんですか」と尋ねました。

副会長は返す言葉が見つからない様子で、封筒を見つめていました。

副会長は謝り、私は袋を受け取らず、翌月に町内会を抜けました

そのとき、ちょうどゴミ集積所の清掃当番を終えた近所の住民が通りかかりました。

玄関先で副会長が封筒を確認している様子に気づき、何事かと足を止めたのです。

事情を聞いた住民は、封筒に書かれた住所を見て言いました。

「坂の上の二丁目の袋じゃない?」

その住所の近くには、私と同じ名字で猫を飼っている家があるそうです。その家も、わが家と同じゴミ集積所を利用していました。

もちろん、その家が出したゴミだと断定できるわけではありません。ただ、少なくとも封筒の住所はわが家とは違い、私が出したゴミだと決めつける根拠はありませんでした。

副会長も自分の確認不足に気づいたのか、気まずそうに視線を落としました。そして、小さく頭を下げ、「名字だけで決めつけて、ごめんなさい」と謝りました。

私は、すぐに「大丈夫です」と返す気にはなれませんでした。

分別の確認が必要だったとしても、ゴミ袋を開けて中身を調べ、十分に確かめないまま人の家まで持ってくるやり方には、納得できなかったからです。

「開ける前に、一言ほしかった。」

集積所の利用者に確認するなど、袋を開ける前にできることはあったはずです。

私は差し出された袋を受け取らず、玄関のドアに手をかけました。副会長もそれ以上は何も言わず、袋を持って帰っていきました。

今回の出来事で、町内会との付き合い方を考え直すようになりました。

そして翌月、町内会の退会届を出しました。ゴミ集積所については、退会後も利用できることを確認し、清掃当番など利用者として必要な協力は続けています。

あれ以来、副会長と道ですれ違うことはありますが、以前のように話しかけられることはなくなりました。

今でも、あの朝のことを思い出すと嫌な気持ちになります。決まりを守ることは大切ですが、確かめもせずに誰かを責めることは、あってはいけないと思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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