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さつまいもたっぷり♪ふんわりホクホク「簡単スイートポテトパン」

  • 2026.10.1

「日々のパン」の代表を務める吉永麻衣子さんと、日本全国の幼稚園や保育園などで簡単に作れる出張パン教室を開催している“日々パン先生”たちによるフーディストノート公式連載。今回は愛知県知多半島で活動する河合さやかさんに、「簡単スイートポテトパン」のレシピをご紹介いただきます。

全国の日々パン先生が、レシピコラムのバトンをつなぐ「作業時間10分!日々パン先生の『ドデカパン』簡単アレンジ」。

今回は、愛知県知多半島を中心に“日々パン先生”として活動している河合さやかが、秋の味覚「さつまいも」をたっぷり使った「簡単スイートポテトパン」をご紹介します。

少しずつ木々の葉も色づき、秋の深まりを感じる今日この頃。

毎年この季節になると、子どもたちが保育園や子ども会で芋掘りをして、大量のさつまいもを持って帰ってきます。

芋掘りって楽しいですよね。

「え?さつまいもこんなにいっぱい!?」きっとそんなご家庭、うちだけではないはず。

 

さつまいもは栄養価が高く、食物繊維も豊富。エネルギー源にもなる、秋の頼れる食材です!

しかも、さつまいもご飯、天ぷら、大学芋に焼き芋、ポタージュやサラダと、さつまいもレシピはさまざま。

さつまいもって主食にも、おかずにも、おやつにもなれちゃうんですよね。なんてオールラウンダーなんでしょう。

そんな優秀食材のさつまいもを使った、まるでスイーツみたいな「スイートポテトパン」をご紹介します。

スイートポテトは裏ごしせずに、ポリ袋を使って作ります。シンプルな工程で、手軽に作れますよ。

「簡単スイートポテトパン」レシピ

調理時間

パン作りの作業時間10分

※発酵・焼成・冷ます時間は除く

分量

4人分

材料

(パン生地)

  • 強力粉…200g
  • 塩…3g
  • 砂糖…20g
  • インスタントドライイースト…3g
  • 牛乳…80g
  • 水…90g

(スイートポテト)

  • さつまいも…正味200g
  • 砂糖…10~20g(さつまいもの甘さに合わせて調整してください)
  • バター…20g
  • 牛乳…30g

(仕上げ)

  • 溶き卵…適量
  • 黒ごま…適量

作り方

<生地作り>

保存容器(1000ml前後の直方体または立方体)に強力粉、塩、砂糖、インスタントドライイーストを入れ、スプーンで均一に混ぜる。

水分の9割ほどを加え、スプーンでぐるぐる混ぜる。粉っぽい部分に残りの水分を加え、全体が均一になるまで混ぜる。

スプーンの背で表面を平らにならし、保存容器のふたを閉める。

※難しい工程なし!さつまいもを大量ゲットしてきた5歳の娘でも簡単に混ぜることができます

<一次発酵>

冷蔵庫の中に一晩(8時間以上)置く。

※1日に1回、水で濡らしたスプーンで混ぜれば5日間保存可能です

※8時間後の状態がこちら。ぷくぷくと膨らみ、大きな気泡が全体にできて、生地に高さが出てきます

<スイートポテト作り>

さつまいもは皮をむき、ひと口大ほどに切って、10分ほど水につけておく。水気を切り、ふんわりとラップをかけて電子レンジでやわらかくなるまで加熱する(今回は600Wで6分)。

粗熱がさめたら、さつまいもをポリ袋に入れ、砂糖、バター、牛乳を入れる。

このとき、牛乳は少しずつ入れ、袋の上からさつまいもをつぶすようにもむ。さつまいもペーストが耳たぶより少しやわらかくなるように牛乳で調整する。

※さつまいもの甘さに合わせて砂糖の量を調整してくださいね

さつまいもをゲットしてきた5歳の娘が、スイートポテトも張り切って作ります。

<成形>

打ち粉を多めにふって、生地と保存容器の間にドレッジ(カード)を差し込み、隙間を作る。

※ドレッジがなければ、フライ返しの先やゴムベラでも代用できます

まな板シートの上に保存容器を裏返し、生地が出てくるのを待つ。手前と奥から三つ折りにする(まな板シートを回転させるとやりやすいです)。

細長くなるように6つに分割し、くっつきにくいアルミホイルを敷いた天板に移す。生地の端をつまみボートのような形に整え、スイートポテトをのせる部分をくぼませて、フォークでプスプスと穴を開ける。

※手早く三つ折りに成形するのがコツ。生地がべたつくようなら、手にも打ち粉をつけると作業がしやすいです

<仕上げ>

ポリ袋の端を1cmほどカットしてスイートポテトを絞り、溶き卵を塗って黒ごまをトッピングする。

<焼成>

1200Wのトースターで15分ほど焼く。表面が焦げそうな場合は、途中でアルミホイルをかぶせる。裏面にも焼き色が付いていれば焼き上がり。

※焼成時間は、お使いの機材により調整してください

秋にぴったり、ホクホクな「スイートポテトパン」。裏ごしをしていないので、もしかしたらゴロッとお芋が登場するかも。それは「大当たり」です。

子どもたちが芋掘りをしてこなくても大丈夫。スーパーで売っている焼き芋を使えば、電子レンジ加熱の手間も省けるし、もっと手軽に楽しめますね。「より手軽に、もっと簡単に!」を考えるのが大好きなのです。フフフ…。

 

たっぷりスイートポテトののった焼きたてパンをほおばれば、やさしい甘さにほっこり心もゆるむはず。

家族のためはもちろん、私は自分のために焼いています。好きなものを好きなだけ!それが作る人の特権です。

手軽なドデカパンに、裏ごし不要!ポリ袋で作る簡単スイートポテトをのせて、ぜひ秋の味覚を楽しんでくださいね。

河合さやかさん

愛知県知多半島を中心に活動する日々のパンの講師。小5、小3、年長の3児の母。幼稚園や保育園などで“出張パン教室”を開催。また、パン作りを通して「地域の交流の場を作ること」を目標に、公民館やお寺、地域のコミュニティスペースで講座を行う。

<Instagram> 知多半島パン教室-anju.no.pan-(@anju.no.pan)

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