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コースターが可愛いバーは良いバーだ。直感を信じて店を選んでみよう。今回はバーボンが飲みたくなる、‘70〜’80年代のアメリカンロックバー『Oasis』へ。

  • 2026.9.30

『Oasis』

『Oasis』コースター

バーボンが飲みたくなる、‘70〜’80年代のアメリカンロックバー。

2026.09.30 photo: Kazuharu Igarashi text: Eri Machida

『Oasis』内観

昨年30周年を迎えた『Oasis』。1995年の開店当時から今日までイーグルス、TOTO、スティーリー・ダンなど、‘70〜’80年代のアメリカンロックが流れ続けるバーだ。

開店当時、代表の鈴木博行さんは29歳。店を始めたいという気持ちが芽生えたのは、学生時代に六本木のソウルバーでアルバイトをしたことがきっかけだった。「知り合いの紹介でオープニングスタッフとして働くことになったのですが、すぐに店長が逃げてしまって(笑)、アルバイト3人で営業することになり、毎日が刺激的で楽しかったんです。この日々が『Oasis』の原点かもしれません」。大学卒業後、就職した会社を6年ほどで辞め、当時組んでいたバンドのメンバーの一人と店をオープンした。「これまで10人のバーテンダーが働いてくれました。今店に立っている矢部耕平くんもロック好きで元々はお客さんとして来てくれていましたし、古い音楽が好きだったり、お酒の知識が豊富だったり、器用だったり、物静かだけど知れば知るほど魅力がある子がいたり、それぞれのスタッフに思い出がありますね」。

学生時代に知った、店を営むことの楽しさ。その想いを鈴木さんと信頼する後進たちが繋ぎ、お客さんとして通っていた人が、今度は店を支える仲間になっていく。『Oasis』には、そんな人の輪が脈々と広がっている。

デスペラード
イーグルスの曲から名付けた、デスペラード¥980バーボンウイスキーにアメリカ発祥のフルーツフレーバーリキュール、サザンカンフォートを2:1で合わせたオリジナルカクテル。ウイスキーの種類が豊富でバーボンだけで70種類以上揃うから好みに合わせて注文できる。プリンスの名曲「パープルレイン」、レッド・ツェッペリンの「ブラック・ドッグ」と名付けたカクテルもある。
デスペラード
コースターは、店をオープンする前に鈴木さんが友人にデザインを依頼した。大学の卒業旅行で訪れたサンフランシスコで何度か通ったバーのマッチにも影響を受けている。
バーテンダーの矢部さん
2024年1月からここで働く、10代目バーテンダーの矢部さん。スコッチウイスキーをストレートで飲むのが好きで、フードメニューの中では三重県産の黒豚を使ったポークジャーキー(¥750)がよく合うと教えてくれた。
店内に並ぶCD
店内に並ぶCDは2000枚以上。
『Oasis』看板

Oasis

東京都豊島区東池袋1-38-4 地下1階
03-3980-4841
17:00~25:00、金・土17:00~26:00
日・祝休

Official Website
https://bar-oasis.com/

ブリティッシュパブとライブハウスを融合させた池袋西口の姉妹店『エールハウス』は今年で25周年を迎える。

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

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