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2026年秋におすすめの展覧会・舞台・映画・本10選

  • 2026.9.29
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今季のカルチャーシーンには、作品の世界に深く引き込まれるような力強い魅力を放つ国内外の傑作がそろいました。ルーヴル美術館の至高の名画が集う展覧会や、ドイツの名門オーケストラの来日公演、坂東玉三郎と市川團十郎が11年ぶりに共演を果たす大歌舞伎など、10のトピックスをお届けします。

1.【ART】「ルーヴル美術館展 ルネサンス」(国立新美術館)

レオナルド・ダ・ヴィンチ《女性の肖像》、誤って付された別称《美しきフェロニエール》1490‒1497年頃 パリ、ルーヴル美術館<br><br>画像の無断利用は固くお断りします。Copying images without permission is prohibited. (c)GrandPalaisRmn (musée du Louvre) / Michel Urtado

レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作ほか、15〜16世紀の至高の芸術

初来日のレオナルド・ダ・ヴィンチの《女性の肖像》ほか、ルーヴルから厳選された50点余りが集結。ボッティチェリらの絵画、彫刻や工芸など多彩な技法のルネサンス美術の精髄を体感。

「ルーヴル美術館展 ルネサンス」
会期/開催中~2026年12月13日(日)
会場/国立新美術館
URL/www.ntv.co.jp/louvre2026/

2.【ART】「テート美術館 ターナー展——崇高の絵画、現代美術との対話」(国立西洋美術館)

J.M.W. ターナー《捕鯨船エレバス号に万歳! もう一頭獲ったぞ!》 1846年展示 テート美術館 TATE

まばゆい光と大気が揺らぐ、崇高なる絵画世界へ

移ろう光や風景を描き出す、英国の画家ターナーの大回顧展。世界最大のターナー・コレクションを誇るテート美術館より油彩や水彩など80点以上が一堂に。

「テート美術館 ターナー展——崇高の絵画、現代美術との対話」
会期/2026年10月24日(土)~2027年2月21日(日)
会場/国立西洋美術館
URL/turner2026-27.exhibit.jp
※大阪巡回あり

3.【ART】「竹久夢二 時代を創る表現者」(東京国立近代美術館)

竹久夢二《黒船屋》 1919(大正8)年 竹久夢二伊香保記念館 通期展示 Hearst Owned

レトロモダンの美を追求。夢二作品の魅力をひもとく

画家、詩人、ジャーナリスト、デザイナーなど多彩に活躍した先駆的存在、竹久夢二の全貌に迫る。日本画《黒船屋》ほか、油彩画、デザインなど全国から集めた約500点を展示。

「竹久夢二 時代を創る表現者」
会期/2026年10月23日(金)~2027年1月11日(月)
会場/東京国立近代美術館
URL/yumeji2026-28.jp

4.【ART】「少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展」(国立新美術館)

画像の無断利用は固くお断りします。Copying images without permission is prohibited. 〈左〉(c)萩尾望都/小学館 〈中〉(c)山岸凉子 〈右〉(c)大和和紀/講談社

3人の巨匠たちが紡ぎ続ける、少女漫画の美麗な無限

時代を超えて読み継がれる名作を生んだ萩尾望都、山岸凉子、大和和紀の約60年の画業をたどる。名場面の原画やカラーイラストなど800点以上を通じて、あの感動が鮮やかによみがえる。

「少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展」
会期/2026年10月28日(水)~2027年2月8日(月)
会場/国立新美術館
URL/www.shojomanga.jp

5.【ART】「ヨシロットン展 彼方との交信/BEYOND EARTH」(TOKYO NODE)

〈ヨシロットン展 彼方との交信/BEYOND EARTH〉Supplementary Image

未知なるものを可視化する。光と色彩の実践と可能性

「見えないものの可視化」を探究するアーティスト、YOSHIROTTENの過去最大規模の個展。代表的なシリーズの最新作や、JAXAの協力のもと宇宙データを視覚化した作品などを展覧。

「ヨシロットン展 彼方との交信/BEYOND EARTH」
会期/2026年10月30日(金)~2027年1月11日(月)
会場/TOKYO NODE
URL/www.tokyonode.jp

6.【THEATRE】『ピーター・グライムズ』(新国立劇場)

ミラノ・スカラ座公演より Photo: Brescia and Amisano (c)Teatro alla Scala

社会の不条理を浮き彫りにするオペラを新制作

ロバート・カーセン演出、大野和士の指揮により英国の作曲家ブリテンの代表作を上演。事件を機に孤独な漁師が追い詰められ…。テノールのブランドン・ジョヴァノヴィッチが魂の叫びを歌う。

『ピーター・グライムズ』
会期/2026年11⽉23⽇(月)〜12⽉5⽇(土)
会場/新国立劇場
URL/www.nntt.jac.go.jp

7.【THEATRE】十二月大歌舞伎『与話情浮名横櫛』(東京・歌舞伎座)

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玉三郎と團十郎が引かれ合う男女の運命を劇的に

世話物の名作『与話情浮名横櫛』での共演は11年ぶりとなる、坂東玉三郎と市川團十郎の豪華な顔合わせが実現。一目ぼれから始まる男女の不思議なめぐり合わせと、江戸風情の粋を情感豊かに表現。

十二月大歌舞伎『与話情浮名横櫛』
会期/2026年12月2日(水)~25日(金)
会場/歌舞伎座
URL/www.kabuki-bito.jp

8.【CONCERT】クリスティアン・ティーレマン指揮 ベルリン国立歌劇場管弦楽団《シュターツカペレ・ベルリン》(サントリーホール)

Thielemann (c)Matthias Creutziger

450年の伝統を誇るドイツのオケと豪華ソリストの夕べ

ドイツの名門オーケストラが来日。R.シュトラウスとブルックナーのロマン派プログラムを堪能。ソプラノのカミラ・ニールンドが参加。

クリスティアン・ティーレマン指揮 ベルリン国立歌劇場管弦楽団《シュターツカペレ・ベルリン》
会期/2026年11月17日(火)、18日(水)
会場/サントリーホール
URL/tempoprimo.co.jp
※東京オペラシティ、川崎でも上演あり

9.【CINEMA】『ヴェリティ/真実』

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アンが謎めいた作家を怪演する推理サスペンス

コリーン・フーヴァーの世界的ベストセラーを、アン・ハサウェイ主演で映画化。人気作家の代筆を引き受けたゴーストライターは危険な秘密を知り…。共演はダコタ・ジョンソン、ジョシュ・ハートネット。

『ヴェリティ/真実』
2026年秋より全国公開
配給/ソニー・ピクチャーズ

10.【BOOK】杉本博司『スギモトノート 銀塩写真技法』

『スギモトノート 銀塩写真技法』著/杉本博司 聞き手・文/鈴木芳雄 岩波書店 ¥3,300 Hearst Owned

手記から導く現代美術家の創作の源泉とは?

現代美術作家・杉本博司が20代から書き継いだ創作ノートの軌跡をたどり、コンセプトから撮影や現像などの写真技法まで表現の源泉に触れる一冊。庭園と能・狂言の研究者、原瑠璃彦との対談も収録。

初出:リシェスNo.57 2026年9月28日発売

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