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さんま、グレート義太夫さんと下田旅行で起きた釣り大会の珍騒動を振り返る

  • 2026.9.13

タレント明石家さんまが、12日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』(土曜22時)で、7日に67歳で亡くなったお笑い芸人・グレート義太夫さんとの思い出を語った。

さんまと義太夫さんは、フジテレビ系『オレたちひょうきん族』などで共演。若手時代には、さんまの自宅に義太夫さんや松尾伴内、ラッシャー板前らが集まり、料理やサッカーゲームを楽しんでいたという。

さんまは番組で、「今週は我々の仲間、グレート義太夫君が亡くなりまして」と切り出した。義太夫さんについて「義太夫って本当に俺とはかなり縁があって。ほんでまぁ、ショージも縁があって」と話し、「70年もの人生けど、振り返って、『10大思い出』とか言われると、その1つに、その義太夫と一緒にいる日があるんですよ、実は」と、特別な関係性を明かした。

さんまの自宅で続いたゲーム大会

さんまが27、28歳のころには、義太夫さんらが自宅に集まることがたびたびあった。ラッシャー板前が料理を用意し、食事を終えると、全員でサッカーゲームに熱中したという。

「昔ね、俺が27、8の頃やったと思うけど。その時にタカとか義太夫、ラッシャー、ほんで松尾伴内とか集めて。で、ラッシャーは板前さんなんで、料理を全部用意してくれて」

その後は、フィンランドから送られてきたというサッカーゲームで、ワールドカップさながらの対戦を繰り広げた。さんまは西ドイツを選び、松尾伴内がカメルーンを選択。「『カメルーン選びます』『なんでや』とか言いながら、ワーワーワーワー言うて」と、当時の盛り上がりを振り返った。

さんまは、まだカメルーンのサッカーが現在ほど知られていなかった時代だったとして、「もう40年近く前になる。だからアフリカのサッカーは全然ダメな時で、『なんでカメルーン選ぶんや』いう話で盛り上がったりしながら、ずっと遊んでたんですよ」と説明した。

そんな仲間たちとの思い出の中でも、特に印象に残っている出来事として挙げたのが、静岡県下田市への旅行だった。さんま、村上ショージ、元芸人で現在は構成作家の前田政二氏が旅行を計画し、前田氏が義太夫さんを誘ったという。

下田の釣り大会で相次いだ珍騒動

一行が訪れたのは、伊豆・下田のホテル。到着後から、さまざまな騒動が起きた。前田氏は腰に電流を流して刺激する機器を身につけて眠ろうとしたが、電源を切ると機械が「ピピピピ」と音を立てた。

さんまが「なんやねんそれ、切れお前」と言うと、前田氏は「いや、切ったら若、死にまんねん、僕」と返した。さんまは「ウソやん。死ぬのかお前? そらアカンわ」と応じ、部屋中が笑いに包まれたという。義太夫さんは大声で騒ぐタイプではなかったものの、こうしたやり取りを横で聞きながら、笑いをこらえていた。

本来の目的だった釣り大会は、翌朝に行われた。船に乗るためには、高い場所からゴムタイヤを使って降りる必要があり、さんまは「小さいから」と当時の状況を説明。4人はアジやイワシ、ヒラメなどに点数をつけ、ウーロン茶を賭けて競った。

さんまは一発逆転を狙ってヒラメ釣りに集中したが、前田氏は船上でトイレに行きたくなった。船にはトイレがなく、船頭から「後ろで、そこロープあるから、ロープ持って後ろでやりなはれ」と言われたという。

前田氏がロープにつかまり、船の後方で用を足そうとすると、さんまが見ているため、なかなか出すことができなかった。さんまが「いや、見んといてくださいて、お前、目に入るんやないか、お前」と言うと、前田氏は「いや、すんまへん、ちょっと出まへんねん」と返した。

この一連のやり取りを、義太夫さんは「もうずっとゲラゲラゲラ、もうゲラゲラ笑って」いたという。結局、一行は釣りを続けられず、船を引き返すことになった。船頭が「都会の人はダメだねぇ」と話す中、前田氏はズボンを押さえながら、船から旅館まで走ることになった。

さんまが「おい政司(義太夫さんの本名)、お前釣り大会、お前、最下位ね」と告げると、義太夫さんは「3人のルール、キツイですね」と笑った。さんまは「当たり前や、お前は」と応じ、下田での一日を振り返った。

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