1. トップ
  2. エリザベス女王にちなんだ名前を持つ、11人のロイヤル

エリザベス女王にちなんだ名前を持つ、11人のロイヤル

  • 2026.9.8
Getty Images

エリザベス女王の影響力は、言葉だけでは語り尽くせません。70年にわたる在位を通じて、英国王室の歴史に気高い足跡を刻んだ女王は、現代を代表する君主のひとりとして語り継がれています。

そのため、近しい家族が娘たちの名前に女王へのオマージュを込めてきたのも、自然なことといえるでしょう。実際に、故エリザベス女王に由来する名を持つロイヤルは11人にのぼり、その顔ぶれには、娘アン王女と、孫娘のうち1人を除く全員が含まれます。

ここでは、9月8日の命日にちなみ、エリザベス女王ゆかりの名を持つロイヤルたちを、最年少から最年長までご紹介します。

【1】アデレード・エリザベス・アニーナ・ブルックスバンク

エリザベス女王の名を受け継ぐ最年少のロイヤルベビー、アデレードは、ユージェニー王女と夫ジャック・ブルックスバンクの娘です。ユージェニー王女はアンドルー・マウントバッテン=ウィンザーとサラ・ファーガソンの次女で、エリザベス女王の孫娘のひとり。また、女王の孫娘のうち唯一、自身の名に「エリザベス」を持たない人物でもあります。

2026年8月3日、一家の別邸があるポルトガルで誕生し、夫妻は数週間後にInstagramで娘の名前を発表しています。アデレードと2人の兄、オーガスト、アーネストが写った写真に、ユージェニー王女は次のように綴りました。

「アデレード・エリザベス・アニーナ・ブルックスバンクをご紹介できることを、とても嬉しく思います。過去と現在を通じて、私たちが愛し敬愛する3人にちなんで名付けました。そのひとりは、今も心に大切に抱いている彼女の曾祖母です」

さらに、「彼女の名には、イギリスとポルトガルの歴史、そして私たちが愛し故郷と呼ぶ2つの場所への思いが込められています」とも記しています。

【2】アテナ・エリザベス・ローズ・マペッリ・モッツィ

子どもの名にエリザベス女王への敬意を込めた孫娘は、ユージェニー王女だけではありません。姉のベアトリス王女も、2025年1月22日に生まれた娘にその名を授けました。長女シエナと異母兄クリストファー(通称ウルフィー)に続く、末っ子のアテナ。ただし、「エリザベス」の名を持つきょうだいは、アテナだけではありません。

【3】シエナ・エリザベス・マペッリ・モッツィ

特別で個人的な意味を持つミドルネームについて、ベアトリス王女は同じ名を2人の娘に用いることにも、ためらいがなかったようです。2021年9月18日に生まれた長女シエナも、ベアトリス王女が敬愛する祖母、エリザベス女王にちなんで、「エリザベス」の名を授かりました。

【4】リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザー

このリストには「エリザベス」という名が数多く登場しますが、リリベット王女は、曾祖母へのオマージュの形が異なる点で、ひときわ印象的な存在です。2021年6月4日、ヘンリー王子とメーガン妃の娘として誕生したリリベットの名は、エリザベス女王の幼少期のニックネームに由来します。

家族から「リリ」と呼ばれる彼女のフルネームは、リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザー。なお、兄のアーチー王子と同様、祖父のチャールズ国王が即位した後、2023年まで、王室の称号を用いて公に呼ばれることはありませんでした。

【5】レナ・エリザベス・ティンダル

Max Mumby/Indigo / Getty Images

ザラ・ティンダルとマイク・ティンダル夫妻の3人の子どものうち、2番目に生まれたレナは、きょうだいのなかで最初にエリザベス女王の名を受け継ぎました(姉ミアのミドルネームはグレース)。

2018年6月18日に生まれたレナの母ザラは、アン王女の唯一の娘であり、アン王女自身もまた、エリザベス女王にとっての唯一の娘です。レナは母やきょうだいと同様にロイヤルとしての称号は持ちませんが、家族とともに公式行事に姿を見せることも少なくありません。

【6】シャーロット・エリザベス・ダイアナ王女

Karwai Tang / Getty Images

父であるウィリアム皇太子が次期国王であることを思えば、シャーロット王女の名に英国王室の歴史が息づいているのは、自然なことです。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、敬愛する2人の女性、ウィリアム皇太子の祖母であるエリザベス女王と、母である故ダイアナ妃にちなんで娘を名付けました。

【7】アイラ・エリザベス・フィリップス

Max Mumby/Indigo / Getty Images

姉のサバンナは、エリザベス女王にとって最初のひ孫という栄誉にあずかりましたが、アイラは、ひ孫のなかで初めて女王の名を受け継いだ存在となりました。アン王女の息子、ピーター・フィリップスと元妻オータム・ケリーの娘であるアイラは、2012年3月29日に誕生。この年は、エリザベス女王のダイヤモンド・ジュビリー(在位60周年)を迎えた、特別な節目の年でもありました。

【8】レディ・ルイーズ・アリス・エリザベス・メアリー・マウントバッテン=ウィンザー

WPA Pool / Getty Images

エリザベス女王の最年少の孫娘であるレディ・ルイーズは、女王の最初のひ孫が生まれる10年足らず前の2003年に誕生しました。女王の末っ子であるエドワード王子とソフィー妃の第一子で、弟にウェセックス伯爵ジェームズがいます。誕生時に与えられたフルネームは、ルイーズ・アリス・エリザベス・メアリーです。

法的にはプリンセスの称号を用いる権利がありますが、両親は成人後、本人と弟が自ら判断できるようにと考えたといいます。

「私たちは、子どもたちが将来自分で働いて生計を立てる可能性が高いことを理解したうえで、2人を育てることに努めています。だからこそ、殿下の称号を使わないことに決めました」「2人にはその称号があり、18歳から使うかどうかを自分で決められます。ただ、おそらく使うことはないと思います」と、ソフィー妃は2020年に『サンデー・タイムズ』紙に語っています。

【9】ベアトリス・エリザベス・メアリー王女

アンドルー・マウントバッテン=ウィンザーとサラ・ファーガソンの2人の娘の長女であるベアトリス王女は、1988年に誕生し、祖母への敬意からミドルネームに「エリザベス」を授かりました。

女王と王女は長年にわたり親密な絆を育み、ベアトリス王女はパンデミック期に行われたエドアルド・マペッリ・モッツィとの小規模な結婚式で、女王から借りたドレスを着用。さらに、1947年にエリザベス女王がフィリップ殿下との結婚式で着用したものと同じティアラを合わせました。女王の晩年まで続いた親密な関係は、王女が2人の娘にも同じ名を託したことからもうかがえます。

【10】ザラ・アン・エリザベス・ティンダル

Mark Cuthbert / Getty Images

オリンピアンとして知られるザラのミドルネームは、母アン王女と祖母エリザベス女王に由来します。2人と共通するものは名前だけではありません。とりわけ馬への深い愛情は、世代を超えて受け継がれる家族の伝統といえるでしょう。

エリザベス女王は生涯を通じて乗馬を愛し、90代になってもその時間を大切にしていました。一方、アン王女は1976年のオリンピック馬術競技に出場し、ザラも2012年、英国馬術チームの一員として銀メダルを獲得しています。

夫マイクとの間には、ミア、レナ、ルーカスの3人の子どもがおり、そのうちレナは、エリザベス女王の名を受け継ぐ次世代のひとりです。

【11】アン・エリザベス・アリス・ルイーズ王女

Max Mumby/Indigo / Getty Images

エリザベス女王に由来する「エリザベス」の名を最初に受けたのは、やはり娘のアン王女でした。アン王女のミドルネームには、英国王室に古くから息づく家族の伝統が表れています。

エリザベス女王自身も、「クイーンマザー」の愛称で知られる母エリザベス・ボーズ=ライアンと同じ名を持っていました。この美しい系譜は、アン王女から娘のザラ、さらに孫娘のレナへとつながっています。

From TOWN&COUNTRY

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ