1. トップ
  2. 恋愛
  3. かつて母に「なぜ人の名前を思い出せないの?」→ 50代になって訪れた『変化』に戸惑っています

かつて母に「なぜ人の名前を思い出せないの?」→ 50代になって訪れた『変化』に戸惑っています

  • 2026.5.4

筆者の話です。
「あの人、ほら」名前が出てこない会話に戸惑うことが増えました。
その変化が、思いがけない気持ちにつながっていきます。

画像: かつて母に「なぜ人の名前を思い出せないの?」→ 50代になって訪れた『変化』に戸惑っています

出ない名前

「なんで名前が出ないの?」
昔、母が会話の中で「あれ」「それ」と言葉を探していたとき、そう感じていました。
隣で話を聞きながら、どうしてそんなことになるのか不思議だったのを覚えています。

人の名前は自然に出てくるものだと思っていたのに、最近は自分の口からも同じような言葉が増えていることに気づきました。

増える指示語

同年代の友人と話していても、「あの人」「ほら、あの……」と指示語ばかりが続きます。
本来ならすぐ終わるはずの会話が、名前を思い出すだけで止まり、時間がかかるようになりました。

思い出せなかった名前が、買い物中や翌日になってふと浮かぶこともあり「今じゃないんだよね」と笑い合う場面も増えています。
芸能人の話でも、作品や役柄までは出てくるのに、名前だけが出てこないことがありました。

「あれ?」と自分でも戸惑うことが増えていきます。
人の名前を覚えるのは得意だと思っていたため、その変化に少し戸惑いを感じていたのです。

口をつぐむ

それでも、親しい相手には「あれなんだっけ?」と気軽に言える一方で、そう言えない相手の前では言葉が止まります。
名前が出てこないまま会話の流れについていけず、自然と聞き役に回ることが増えていきました。

「よく話していた人の名前を忘れたの?」と思われそうで、恥ずかしく、話題が進む中で「あの……」と口を開きかけては、言葉が続かずそのまま閉じる。

そんなことを何度も繰り返していました。
本当は話したいのに、その一言が出せないまま口をつぐんでしまう自分に気づき、少し寂しさを感じます。

外に出る理由

気がつけば、外に出る機会も少しずつ減っていました。
人と話す場面を避けるようになっていたことに、自分でも驚きます。

言葉が出にくくなることが、会話だけでなく行動にも影響していると感じた出来事。
それでも、この変化を理由に立ち止まるのではなく、これからも外に出て、人と話す時間を少しずつ増やしていこうと思いました。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

元記事で読む
の記事をもっとみる