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秋に咲くダリアを庭の主役に!9月の開花株選びから冬越し・来年も咲かせるコツまで

  • 2026.9.8

秋に咲くダリアを庭の主役に!9月の開花株選びから冬越し・来年も咲かせるコツまで

秋の庭を華やかに彩るダリア。気温が下がり始めた秋にもっともよく開花します。直径30cm以上の超巨大輪から愛らしい極小輪まで、バリエーション豊かなサイズや花色や花形が楽しめます。冬に凍結しない地域では植えっぱなしでもOKです!

9月に開花株をゲットしよう!

ダリアの原産地はメキシコの高原。春から夏は雨が多くて夏は冷涼、乾季になる冬は温暖な気候です。日本の夏は暑すぎて花は休みがちになりますが、秋によく咲きます。ゴージャスな花を霜が降りる晩秋まで庭の主役にしませんか。

ダリアはメキシコからスペインに持ち込まれ、日本には江戸時代の末期にオランダから渡来しました。海外でも日本でも品種改良が盛んに行われて、花径や草丈、花色や花形のバリエーションが豊富です。寄せ植えにも使いやすいコンパクトなタイプから、皇帝ダリアのように屋根まで届く大型種まで、さまざまに楽しめます。

イモ状の球根は冬に地中が凍るところでは掘り上げて、春~夏に植えつける春植え球根。タネから育てるミニタイプもあります。ただし、9月下旬~10月はポットに植えた開花株がよく出回るので、根鉢を崩さないでひとまわり大きな鉢や庭に植えつけましょう。

バリエーション豊かな花形を楽しんで

草丈は20~30㎝の極矮性から120~150㎝の高性まで(皇帝ダリアは木立性なので別記事に)。花径も5㎝ほどの極小輪から30㎝以上の超巨大輪まで幅広いのですが、何より特徴的なのは華やかな花形のバリエーション! 15種類以上も分類されるなかで、人気のものを紹介します。

シンプルでキュートな魅力【シングル咲き】

多くは8枚の花弁からなる一重咲き。さまざまな花色があり、ブロンズの茎葉をもつ品種もあります。

花弁がそり返ったユニークな花形【カクタス咲き】

そり返った花弁がカクタス(サボテン)を思わせる花形です。花弁のそり返り方によって、外側にそり返って花弁がまっすぐな「ストレート」、内側に曲がる「インカープド」、花弁の先端だけがそり返る「セミカクタス」などがあります。

内側に巻いた花弁が特徴的【オーキッド咲き】

一重や八重の花弁が内側に巻いています。一重の姿がヒトデにも風車にも見えて個性的。

花径5㎝以下がポンポン咲き【花径5㎝以上がボール咲き】

花全体の形がボール状でかわいらしい。花のサイズによって名前が変わります。

花弁と副弁のアンサンブル【コラレット咲き】

一重咲きの花弁内側に副弁があって、色形の違いで引き立て合います。

幅広い花弁が幾重にも重なる【フォーマルデコラ咲き】

幅広く長い花弁が幾重にも重なって、もっともゴージャスな印象の花形です。

キクの丁字咲きみたいな華やかさ【アネモネ咲き】

中心の筒状花が盛り上がって丁字咲きのようになり、まわりの舌状花は一重や八重咲きも。

ダリアを来年も咲かせるために

霜が降りるとダリアの茎葉は枯れます。冬に地中が凍らない地域では、植えてある位置にネームラベルを挿してそのまま冬越ししましょう。寒さが心配なら土を少し盛り上げたり、腐葉土などでマルチングをしておきます。鉢植えは軒下や無加温の屋内で越冬。

寒冷地では株の下にある球根を掘り上げます。1株にイモ状の球根が放射状についているので、成長点のある茎を一部つけて切り離し、ピートモスなどに埋めて保存します。

翌年、気温が20℃くらいになったら植えつけの適期です。芽の出る成長点を5㎝以上の深さにして球根を横向きに植えつけます。草丈が中小サイズなら株間は40㎝ほど、大型サイズなら80㎝ほど。7月初めまでには植えつけます。すでに芽が出た芽出し球根も出まわるので、同様に植えましょう。

ダリアは各節から茎を伸ばして成長します。枝葉が広がりすぎたり、草丈が大きくなりすぎると倒れたり折れたりするので、伸びる茎の先端を切って摘芯しましょう。支柱を添える作業も必要です。

咲いた花がらは、摘むことで次の花が開花します。真夏は花を休むので茎を半分ほどに切り戻して、また秋にたくさんの花を楽しめるようにしましょう。

※2025年9月10日に配信した記事を再編集しています。

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