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公園にゴミを残す子どもたち。「別にいいじゃん。明日拾うから」と注意しても変わらず。だが、翌週から少し減った理由とは

  • 2026.9.5

朝になると、ベンチのまわりにゴミが残っていた

家の前に、小さな公園があります。午後になると、学校帰りの子どもたちが集まり、ベンチでお菓子を食べたり、走り回ったりしていました。

遊ぶ声が聞こえること自体は気になりません。私にも子どものころがありますし、楽しそうにしている姿を見るのは嫌ではありませんでした。

困っていたのは、そのあとのことです。

翌朝になると、ベンチの下や植え込みのそばに、お菓子の袋や空のペットボトルが残っているのです。一つ二つではなく、袋を持って拾い始めると、毎回それなりの量になりました。

公園は家のすぐ前です。誰かに頼まれたわけではありませんが、そのままにしておくのも気になり、私は朝になるとゴミを拾うようになりました。

ある日の夕方、まだ公園に残っていた子どもに、思い切って声をかけました。

「これ、帰るときに持って帰ってくれる?朝まで残ってることが多いんだ」

すると、その子は少し面倒そうな顔をして言いました。

「別にいいじゃん。明日拾うから」

強く言い返すことはしませんでした。本人なりに、あとで片づければいいと思っていたのかもしれません。

ただ、次の朝になっても、ベンチのそばには同じようにゴミが残っていました。

自治会で話しても、具体的な方法は決まらなかった

その後、自治会の会合でも公園のゴミについて話してみました。

「最近、放課後に子どもたちが集まったあと、ゴミが残っていることが多くて」

何人かが「それは困りますね」とうなずいてくれました。

ただ、その場で何か対策が決まったわけではありません。公園を毎日見ている人ばかりでもなく、結局、話は次の議題へ移りました。

私も誰かに掃除を押しつけたいわけではありませんでした。それでも、朝になるたびに拾い続けるのは、少し疲れてきていました。

そこでしばらくして、近くの小学校へ電話をしました。

「放課後、公園で遊んでいる子たちが帰ったあとに、お菓子の袋やペットボトルが残ることが多いんです」

特定の子を注意してほしい、という話ではありません。公園を使うときのマナーとして、学校でも一度声をかけてもらえないかと相談しました。

電話に出た先生は状況を聞いたあと、

「分かりました。公園で出したゴミは持ち帰るよう、学校でも改めて声をかけますね」

と答えてくれました。

なくなったわけではない。でも、拾う量は減った

その翌週から、朝の公園に残っているゴミが少し減りました。

まったくなくなったわけではありません。ベンチの下に袋が一つ落ちている日もありますし、植え込みの近くに空の容器が残っていることもあります。

それでも以前のように、袋いっぱいになるほど拾う日は減りました。

向かいの家の方も、ある朝、公園を見ながら言いました。

「最近、前よりきれいになりましたね」

「そうですね。少し楽になりました」

午後になると、今も子どもたちの声が聞こえてきます。それは以前と変わりません。

私も、ゴミを見つければ今でも拾っています。ただ、全部を誰か一人で片づけるのではなく、使った人が少しずつ持ち帰るようになれば、それで十分なのだと思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた60代以上男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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