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「いじめを受けたと話がありました」先生からの電話で事態は急転!問い詰められた子どもの言い分とは?<盲目愛が生んだモンスターペアレント>

  • 2026.5.11

お母さんからの過剰な愛情を受けて育ち、ワガママになってしまった小学5年生の坂田ゆめひろくん。同級生のカイトくんたちは、常に彼の身勝手な振る舞いに振り回されてきました。一方的な主張ばかりするゆめくんと、「坂田くんに合わせなさい」という理不尽な要求を押し付けてくる担任の古川先生。限界を迎えたカイトくんたちは、ゆめくんから離れるために「ゆめくんが来たらバラバラに逃げる」という作戦を決行するのでした。

カイトくんたちの「逃亡作戦」に戸惑い、家で涙を流すゆめくん。その姿を見たお母さんは、わが子に原因があるとは夢にも思わず「こんなにかわいいゆめくんに意地悪するなんて! そんなのいじめでしょ!」と激怒します。

詳しい事実関係を確認するどころか、すっかり被害者モードに陥ったゆめくんのお母さん。怒りは沸点に達し、ついに行動を起こします。

絶対に許さない……!

ゆめくんの話を聞き、「絶対に許さない!」と怒り心頭のゆめくんのお母さん。学校へ乗り込み、担任の古川先生に直談判します。一方、カイトくんの家には、学校から呼び出しの電話がかかってきました。

カイトくんのお母さんは、慌てて「なにかしたの!?」とカイトくんに詰め寄ります。するとカイトくんは「アイツが来たら逃げるって決めた。先生は遊べって言うし、逃げるしかないじゃん! なんで俺らばっかり我慢しなきゃいけないの?」と、つらい気持ちを打ち明けます。

事情は察しつつも「だからって逃げたらダメでしょ……」と、カイトくんのお母さんは複雑な思いを抱くのでした。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

ルールを守らないお友だちと、事情をわかってくれない先生。その間で板挟みになった子どもたちが、自分たちの時間を守るために必死で見つけたギリギリの防衛策が「逃げること」だったのかもしれません。大人から見れば「仲間外れ」に思える行動でも、子どもたちにとっては唯一の自衛手段だったと思うと、切なくなってしまいます。

目に見えるトラブルだけで「いじめ」と決めつけるのではなく、「なぜ逃げるしかなかったのか」という子どもたちの苦しい本音に、まずはそっと寄り添ってあげられたらいいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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