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「内祝い」ってそもそも何? 意味から金額の目安、今どきの贈り方

  • 2026.9.3

結婚祝いをいただいたときに耳にする「内祝い」という言葉。現在は、いただいたお祝いへの「お返し」という意味で使われることが多いものの、本来は少し違った意味を持つ言葉です。

結婚内祝いを贈る場面では、相手との関係やいただいた金額によって、品物や金額、贈るタイミングを考える必要があります。内祝いの本来の意味から、現在の結婚内祝いの考え方、贈り方の基本まで紹介します。

そもそも「内祝い」って何?

現在は、結婚や出産などでお祝いをいただいた際の「お返し」という意味で使われることが多い「内祝い」。しかし、本来はお返しを意味する言葉ではありません。

「内祝い」の「内」には「家」や「身内」という意味があり、もともとは結婚や出産など、家の中でおめでたいことがあったときに、その喜びを親戚や近所の人などと分かち合うために贈り物をする習慣でした。お祝いをいただいたかどうかにかかわらず、自分たちから贈るものだったのです。

結婚内祝いは、誰に贈るもの?

現在の結婚内祝いは、結婚祝いをいただいた相手に、感謝の気持ちを込めて贈るものとして定着しています。

たとえば、披露宴に招待していない親戚や友人、招待したものの出席できなかった人から、結婚祝いをいただいた場合などです。
また、職場の同僚や友人グループなどから連名でお祝いをいただいた場合にも、内祝いを用意することがあります。

一方で、披露宴に出席してもらい、引き出物を渡している場合は、あらためて内祝いを贈る必要はないとされています。引き出物には、出席してもらったことへのお礼や、いただいたご祝儀へのお返しという意味合いが含まれているためです。

ただし、披露宴に出席してもらった人から、当日のご祝儀とは別に高額なお祝いをいただいた場合などは、別途お礼を考えることもあります。

金額や品物、贈るタイミングの考え方

結婚内祝いの金額は、いただいたお祝いの半額程度を返す「半返し」がひとつの目安とされています。ただし、必ず半額というわけではなく、相手との関係やいただいた金額によっては、3分の1程度を目安にすることもあります。

特に、祖父母や親戚から高額なお祝いをいただいた場合、半額にこだわるとかえって相手に気を遣わせてしまうことも。お祝いには「新生活に役立ててほしい」という気持ちが込められていることもあるため、金額だけで決めず、相手との関係も踏まえて考えるとよいでしょう。

お返しの品物は、上質なお菓子やタオルなどの日用品をはじめ、相手が好きなものを選べるカタログギフトなどが一般的です。受け取った相手のことを考えて、負担にならないものを選びます。

内祝いを贈る時期は、結婚祝いをいただいてから1カ月以内を目安とされますが、すぐに用意できない場合でも、まずはお祝いをいただいたお礼を伝えておきましょう。

贈る際には、結婚内祝い用ののしを掛け、メッセージやお礼状を添えると、より丁寧に気持ちが伝わります。直接会う機会があれば手渡ししたり、会う機会がないなら配送でかまいません。

また、職場や友人などから連名の場合は、いただいた金額を人数で割った金額を参考にして、一人ずつに小さなお返しを用意する方法もあります。人数が多い場合は、個包装のお菓子など、みんなで分けられるものを贈る方法もよいでしょう。


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「お返しはいらないよ」と言われたら?

結婚祝いをいただく際に、「お返しはいらないからね」「ふたりの新生活に使って」などと言われると、本当に内祝いを贈らなくてもいいのか? と迷う人もいるでしょう。相手がはっきりとお返しは不要と伝えているのであれば、その気持ちをくんで、無理に品物を贈る必要はありません。

ただし、内祝いを贈らない場合でも、お祝いをいただいたことへの感謝は早めに伝えておきたいもの。電話やメッセージでお礼を伝えたり、結婚後の近況を報告したり、会って食事をごちそうするなど、異なる方法で気持ちを返す方法もあります。

また、「お返しはいらない」という言葉をそのまま受け取ってよいのか迷う場合や、親戚間の慣習がわからない場合は、両家の親に確認しておくと安心です。内祝いは、結婚を祝ってくれた相手へ感謝の気持ちを伝えるためのもの。形式や金額にとらわれすぎず、相手との関係に合った方法を選んでみてはいかがでしょうか。


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