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「夜10時を過ぎても、まだ響いている」夜遅くの足音を相談した私。管理会社が選んだ対応に救われた

  • 2026.9.2
「夜10時を過ぎても、まだ響いている」夜遅くの足音を相談した私。管理会社が選んだ対応に救われた

引っ越して半年、夜になると気になる音があった

引っ越して半年ほど経ったころから、夜になると天井から響いてくる音が気になりはじめました。

昼間はほとんど気になりません。ところが夜になると、床を踏むような音が部屋の端から端へ移動していきます。

子どもが走っているようにも聞こえましたが、実際にどの部屋から出ている音なのかは分かりませんでした。

最初は「集合住宅なのだから、このくらいは仕方ない」と思っていました。

それでも、こちらが寝ようとする夜10時を過ぎても続く日があります。音が止まったと思ったら、しばらくしてまた聞こえることもありました。

直接言いに行くことも考えましたが、本当に真上の部屋から聞こえているのか確信がありません。

それに、これからも同じ建物で暮らしていく相手と気まずくなるのも避けたいと思いました。

そこで私は、音が気になった日だけ、日付と時間をスマートフォンに残すようにしました。

「今日は10時20分ごろまで」

「昨日は10時半を過ぎても聞こえた」

そんな記録が数週間分たまったころには、寝る前から「今日も聞こえるだろうか」と気にするようになっていました。

ある夜、また天井から足音のような音が響いてきたところで、私は管理会社へ相談することを決めました。

翌日、電話で自分の部屋番号を伝えたうえで、これまでの状況を説明しました。

「上の階の足音が、夜10時を過ぎても続いているんです」

そして、音の発生源については確信がないことも伝えました。

「真上から聞こえるような感じはするんですが、どのお部屋なのかまでは分かりません」

管理会社が選んだのは、全戸への注意でした

担当の方は、私が記録していた時間帯についていくつか確認したあと、こう言いました。

「音は建物の中で響くこともありますので、特定のお部屋への連絡ではなく、まず建物全体へ生活音についてご案内しますね」

こちらの部屋番号や名前が、ほかの住人へ伝わることはないとも説明してくれました。

それならお願いしたいと思い、私は電話を切りました。

数日後、一階の掲示板に「夜間の生活音にご配慮ください」という内容の紙が貼られました。同じ案内が各部屋のポストにも入っていました。

誰かの部屋番号が書かれているわけでもなく、足音だけを問題にする内容でもありませんでした。

それからしばらくすると、夜遅くまで響く音は少しずつ減っていきました。

完全に静かになったわけではありません。それでも、10時を過ぎてから長く続く日はほとんどなくなりました。

ある日、同じ階の方と掲示板の前で一緒になりました。

「あの紙を見て、うちも夜は気をつけようって話したんです」

その言葉を聞いて、特定の家だけではなく、建物全体への案内にしてもらってよかったのかもしれないと思いました。

今でも、ときどき生活音は聞こえます。ただ、以前のように寝る前から天井を気にすることはなくなりました。

困ったときに直接相手を決めつけるのではなく、まず状況を記録して管理会社へ相談する。私にとっては、それがいちばん穏やかに解決できる方法でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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