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「この家も冷蔵庫も、俺の金で買ったんだぞ」共働きの妻に言い放った夫が、翌朝の家じゅうで目にした張り紙

  • 2026.9.22
「この家も冷蔵庫も、俺の金で買ったんだぞ」共働きの妻に言い放った夫が、翌朝の家じゅうで目にした張り紙

ケンカの途中で、夫が言い放った言葉

私は時短勤務ですが、正社員として働いています。小学生の娘がひとりいて、生活費は夫のほうが多く出しているものの、私も毎月きちんと入れています。それなのに、ある夜の食卓で、些細なことから始まったケンカの途中で、夫がこう言い放ちました。

「誰のおかげで生活できてると思ってるんだ」

「この家も冷蔵庫も、俺の金で買ったんだぞ」

娘は箸を止めて、私と夫を交互に見ていました。私は言い返す言葉が出てきませんでした。悔しいというよりも、そんなふうに思われていたのか、という気持ちのほうが大きかったのです。

その夜、娘を寝かせてから、私は家計簿と通帳を開きました。

そして、家にある物をひとつずつ、どちらのお金で買ったのか書き出していきました。

冷蔵庫は、私のボーナスで買ったものです。

ソファは、ふたりで半分ずつ出しました。娘の学習机とベッドは、私の口座から払っています。

テレビとゲーム機は、たしかに夫のお金でした。書き終えるころには、夜中の二時を回っていました。

翌朝、家じゅうに貼った張り紙

翌朝、家じゅうの物に張り紙をしておきました

翌朝、夫が起きてくる前に、私は家じゅうに張り紙をしました。冷蔵庫には「妻のボーナス」、ソファには「半分ずつ」、娘の机には「妻」、テレビには「夫」と書いた紙です。リビングに入ってきた夫は、冷蔵庫の前で足を止めました。

「なんだ、これ……」

私は、コーヒーを飲みながら答えました。

「昨日の言葉のとおりにしただけ。あなたのお金で買ったものだけ、使っていいよ」

夫は冷蔵庫に手を伸ばしかけて、止めました。それから食卓の椅子を引きかけて、脚に貼られた「妻」の紙を見て、また止めました。朝ご飯はテーブルの上にありましたが、そのテーブルも私が選んで、私が払ったものです。

夫が使えたのは、テレビとゲーム機だけでした

結局、夫がその朝に使えたのは、テレビとゲーム機だけでした。ソファに座ろうとすると、娘が横から言いました。

「パパ、ソファは半分だけね」

夫はソファの端に、小さくなって座りました。娘はその隣で、ちゃっかり自分の分を広く使っています。私はその様子を見て、少しだけ笑ってしまいました。

昼前に、夫が張り紙を一枚ずつはがして、私のところへ持ってきました。

「言いすぎた。ごめん」

「この家は、ふたりで建てたんだよね」

その日の夜、私たちは家計を見直して、生活費を入れる共同の口座を作りました。張り紙は、娘が気に入って一枚だけ残しています。冷蔵庫の「妻のボーナス」です。夫はそれを見るたびに、少し困った顔で笑っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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