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伝統と現代アートが交差する街へ! 感性を刺激する盛岡&花巻のおすすめスポット5選

  • 2026.8.27
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次の旅行先にお悩みなら、今注目を集めている盛岡と花巻を訪れてみては? 歴史ある伝統手仕事を大切に受け継ぐ職人たちの熱量や、ゆったりとした時間が流れる風景は、日々の忙しさで疲れた心を満たしてくれるはず。

そんな盛岡・花巻を語るうえで欠かせないのが、「異彩を、 放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー「ヘラルボニー」。岩手に本社を置く彼らが発信するアートとカルチャーは、今やこの街の新しい顔として大きな旋風を巻き起こしている。

今回は、そんな注目の街を巡る感性豊かな旅スポットをご紹介。街の景色を変える話題の新拠点「ISAI PARK」のアート空間から、何十もの工程を経て作られる伝統の南部鉄器や手仕事の染色工房まで。歴史と現代の感性が交差する盛岡&花巻の魅力をたっぷりとお届け!

※本記事では、障害を個人の特性ではなく、社会や環境によって生じる「社会モデル」の考え方に基づき、「障害」と表記しています。

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【1】ISAI PARK

ヘラルボニーの熱量が集結する場

盛岡で160年続く老舗百貨店「パルクアベニュー・カワトク」1階にあるヘラルボニー「ISAI PARK」。実はヘラルボニーにとって、創業1年目に僅か2坪のポップアップからスタートした縁の深い原点の場所でもある。

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地方百貨店の経営が厳しい中、単なる効率やハイブランド誘致ではなく「いかに文化を真ん中に据えるか」という志のもと、百貨店側とタッグを組んで誕生したのがこの空間。かつて南部藩のお殿様の後菜園だった土地ゆえの「菜園(サイエン)」と「異彩」、そして「PARK」を掛け合わせたネーミングで、ロゴタイトルはヘラルボニーの共同代表である松田文登さん、崇弥さんの兄・翔太さんが手掛けた。ガラス壁をフルオープンにするなど百貨店の常識を覆す空間には、力強いアート作品や日常を彩るプロダクトが並ぶ。

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「作品を買う買わないにかかわらず、南部鉄器のように『地元に誇らしい文化として当たり前に存在するもの』になりたい」と語る松田さん。毎月変わるギャラリーは地元民の日常風景となり、誰もが当たり前に存在できる場所として街の魅力を内側から育んでいる。

ISAI PARK

  • 所在地/岩手県盛岡市菜園1-10-1
  • 営業時間/10:00~19:00(土曜の夜営業は無し)
  • カフェ:10:00~19:00(第1、第3土曜日のみ22:00まで営業)
  • ストア・ギャラリー:10:00~19:00(土曜の夜営業は無し)
  • 定休日/パルクアベニュー・カワトクの休館日に準ずる

【2】鈴木盛久工房

寛永から続く重厚な手仕事の現在地に触れる

創業はなんと寛永2年(1625年)! 驚くほどの歴史を誇る「鈴木盛久工房」では伝統の南部鉄器の世界へ没入できる。店内には、代々大切に受け継がれてきた重厚な職人技と、現代のライフスタイルにも馴染む上品な佇まいの鉄器たちがずらりと並ぶ。

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16代目鈴木盛久さんによると、本体と蓋を合わせれば、完成までに必要な工程はなんと60以上。ほとんどの工程を手作業で行い、一つの鉄器が完成するまでにおよそ2か月かかるのだそう。重厚感がありながらもどこか温かみを感じ、使い込むほどに味わいが増す一生ものを手に入れてみては?

鈴木盛久工房

  • 所在地/岩手県盛岡市南大通1-6-7
  • 営業時間/9:00~17:00(土曜・祝日は10:00~16:00)
  • 定休日/日曜

【3】小野染彩所

盛岡で唯一の伝統を守る深みあふれる職人技

盛岡で唯一、伝統の南部古代型染を守り続けている「小野染彩所」。熟練の職人が手作業で工程を重ねて仕立て上げる染物は、機械プリントでは決して出せないにじむような深い色合いと品格を放っている。

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工房内には職人の温かな手仕事の熱気が満ちており、手間暇を惜しまずに作られる布製品のぬくもりとダイナミックさに魅了されるはず。時間とともに美しい味わいへと変化していく伝統染物に触れ、歴史とともに手仕事を受け継いでいく方々の強さを感じる時間に浸って。

小野染彩所

  • 所在地/岩手県盛岡市材木町10-16
  • 営業時間/10:00~17:00(変動の可能性あり)
  • 定休日/不定休

【4】ホテルマザリウム

アートの部屋で過ごす感性豊かな夜

1日目の締めくくりは、ヘラルボニーがプロデュースする話題の「ホテルマザリウム」を訪れてみては? いろいろなひと、いろいろな価値観、いろいろなライフスタイルが盛岡で「まざり」合い、新たな宿泊体験を通して文化を「うむ」という意味が込められているこのホテル。

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アートルームには、「ヘラルボニー」契約作家8名の作品が彩りを添えている。グラフィックや独創的な色彩など、空間そのものがひとつの作品として完成されており、どこを切り取っても絵になる洗練された空間。まるで美術館を独り占めして泊まっているかのような非日常感を味わえる。同じ建物内1階と2階には、地元の方が利用するフードホールやマルシェも。暮らすように旅したい人にはおすすめ!

ホテルマザリウム

  • 所在地/岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目9-22 盛岡バスセンター3階

【5】るんびにい美術館

異彩を放つ表現者たちの熱量と対面

花巻市にある「るんびにい美術館」では、障害のある作家が生み出したアートを展示している。作品を味わうだけでなく、ヘラルボニーの契約作家たちが生き生きと創作に打ち込むアトリエを見学することも可能(要予約)。

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アトリエでは、創作グループ「まゆ〜ら」が意欲的に活動を行っている。もともとは縫工班の作業訓練からスタートし、利用者の個性を生かした刺し子や刺繍、織りといった表現が取り入れられるようになったそう。現在では施設内にとどまらず、地域外へもアートの魅力を活発に発信している。

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作家が生み出す枠にとらわれない自由な表現とポジティブなパワーに触れて、自分自身の感性もアップデートされる感覚を味わってみて。

るんびにい美術館

  • 所在地/岩手県花巻市星ヶ丘1丁目21-29
  • 営業時間/10:00~15:30
  • 定休日/水・日・第四火曜


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