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『NHKドラマ』待ち焦がれた【地上波初放送】に「録画必須」「ヨッシャー!」反響続出!“攻めた脚本”に「民放では難しい」

  • 2026.9.19
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伊東四朗 (C)SANKEI

待望の地上波初放送や人気映画枠でのオンエア決定など、お茶の間への登場が大きな注目を集める話題作。実力派キャスト陣による圧巻の名演や心揺さぶるストーリーによって高い評価を得た傑作が、テレビの画面を通じて全国に届けられる吉報は、多くのファンを大いに沸かせています。

今回は、そんな“地上波放送が決定した話題作”5作品をセレクトしました。本記事では第1弾として、老人と若者のリアルな本音の衝突と再生をユーモラスに描いた話題の群像ドラマをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

地上波放送が決定した話題作

  • 作品名(放送局):ドラマ『老害の人』(NHK)
  • 放送期間:2024年5月5日~6月2日(NHK BS)、2026年10月24日~11月21日(NHK総合)

あらすじ

ボードゲーム製造販売会社の社長を務めていた戸山福太郎(伊東四朗)は、妻の通夜の場で、娘である明代(夏川結衣)の夫・純市(勝村政信)へ経営トップの座を引き渡します。引退後は1人旅を楽しむなど気ままに過ごしていましたが、ある日突然オフィスへと姿を見せ、社員たちを引き留めては過去の栄光や武勇伝を語り聞かせるようになります。

週に2回も社内へ通い詰めるようになった折、社会はコロナの流行に見舞われます。そんななか、82歳を迎えた福太郎を祝う誕生会が催されます。そこに集った同年代の4人は、患っている持病の自慢や趣味のひけらかしなど、周囲を困惑させる迷惑な言動をそれぞれ繰り広げていきます―。

高齢化社会のタブーをえぐる痛快な人間喜劇※ネタバレあり

高齢化社会が抱える切実なテーマ“老害”に真っ向から切り込み、大きな話題を呼んだ故・内館牧子さんの同名小説を実写化したドラマ『老害の人』。周囲を悪気なく振り回す高齢者たちの言動と、それに耐えかねて頭を抱える家族や若者世代との衝突を、辛辣ながらもクスリと笑えるリアルな人間喜劇として描き出しました。

主演の伊東四朗さんをはじめとする名優陣が繰り広げる好演や、滑稽でありながら身につまされる世代間バトルの数々は、BS放送時に「NHK攻めてるな」「民放では難しい」と視聴者に強烈なインパクトを与えることに。その一方で、誰もが直面しうる身近な問題を扱った良質なドラマだからこそ、「なぜ地上波でやらない」「ぜひ地上波でもやってほしい!」といった地上波での全国放送を望む声が絶えず寄せられていました。

そんな視聴者の熱いリクエストに応えるかたちで、2026年10月24日から11月21日にかけてNHK総合での地上波初放送が決定。オンエアが決まるやいなや、SNS上では「観たかったので嬉しい!」「楽しみ!」「録画必須」「ヨッシャー!」といった歓喜の声が相次ぎました。BSでの放送を見逃していた層はもちろん、家族や身近な人間関係を見つめ直すきっかけとして心待ちにしていた多くの人々から、熱い注目が集まっています。

身勝手な父親に翻弄される娘の葛藤と疲弊…リアルな日常を巧みに表現した夏川結衣の名演

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映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」の完成試写会 夏川結衣 (C)SANKEI

伊東四朗さん、前田吟さん、日色ともゑさんといった大御所たちが強烈な個性をぶつけ合うドラマ『老害の人』。そんな本作において、視聴者の共感を一身に集めたのが、戸山明代役を演じた夏川結衣さんです。明代は、退職後も会社や家庭に口を出し続け、悪びれる様子もなく我が道を突き進む父親・戸山福太郎に振り回される娘。身勝手な振る舞いに翻弄されて心身ともに限界を迎えながらも、家族であるがゆえに無下には突き放せないという、板挟みの苦悩を抱えた役柄です。

夏川さんは、“老害”となってしまった父親に対する疲弊や苛立ちを、ため息やふとした表情の陰影でリアルに表現。愚痴や不満を漏らす姿を生々しく演じつつも、根底にある家族への情愛をさりげなくにじませることで、コミカルな掛け合いと重苦しくなりがちな現実のバランスを見事に保ちました。その卓越した表現力には、SNS上でも「素晴らしかった」「適役でした」「この作品で特に好き」といった称賛の声が続出。世代間ギャップに悩む人々が思わず共感してしまうほど、ドラマに確かなリアリティと奥行きをもたらす好演となりました。

周囲から“老害”と煙たがられる老人たちが、理不尽な扱いに抗いながら人生の晩年を自分らしくパワフルに謳歌していく姿を描いたドラマ『老害の人』。本作を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、ぜひ視聴してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です

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