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絶対に忘れてはいけないモノを忘れ…本番中に客席に謝罪! イケメン歌舞伎俳優が「役者辞めよう」と思った最大の失敗

  • 2026.8.27

歌舞伎俳優・尾上右近が、「役者やめようと思った」という歌舞伎の舞台上での大失敗を明かした。なんとかその場を乗り切ろうとしたものの、事態はどんどん悪化していき……!?

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右近が演じていたのは、恋する相手にラブレターを渡す娘役。相手がその手紙を“受け取れない”と後ろへ放り投げ、それを別の人物が拾うところから笑いへ発展していく場面だった。右近いわく、手紙を渡すためだけに出るような役だったという。

ところが、右近はその肝心の手紙を忘れて舞台に出てしまったのだ。出た瞬間に、懐にあるはずの手紙がないことに気づいたものの、そのまま芝居を続けるしかなかった。

当然、気もそぞろで芝居に集中できない。やがて手紙を渡す場面がやってくると、右近はパントマイムで渡したふりをしながら、事情を耳打ちした。察した相手役も手紙を受け取ったふりをし、さらに放り投げる仕草でその場をやり過ごそうとした。

ところが、舞台の後方には何も知らない右近の師匠・七代目尾上菊五郎がいた。本来なら投げられてくるはずの手紙を拾う役だが、事情を知る由もない菊五郎はいつまで経っても飛んでこない手紙を待ち続けていたのだ。

完全にテンパっていた右近は、心の中で「師匠、もうどっか行ってくれ」と願うことしかできない。一方で、手紙が飛んでこないまま待たされる師匠も「どうなってんだ」という状態に。やがて客席も舞台上の異変に気づき始めた。

もうごまかしきれないと悟った右近は、ついに役のまま客席に向かって「忘れましたわいな……」と手紙を忘れたことを謝罪。そのまま舞台袖まで手紙を取りに戻ると、再び舞台へ出て「もう一度最初からやらせてください」と芝居をやり直したという。

右近は当時を振り返り、「役者やめようと思いました」と苦笑い。それほどの大失敗だったものの、後で「気をつけろよ」と言われるくらいで済んだという。

なお、尾上右近が歌舞伎人生最大のピンチとなった舞台上の失敗を語った様子は、8月26日に放送された「これ余談なんですけど・・・」(ABCテレビ)で取り上げられた。

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