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「お客さんに怒られるのが怖い」無断欠勤を繰り返す新入社員が大失敗・・・彼を変えた私の〝ある行動〟とは!?

  • 2026.5.7
andGIRL

読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!「怒られるのが怖い」と逃げてばかりのモンスター新入社員に手を焼く先輩社員。しかし、ある大失敗をきっかけに、事態は誰も予想しなかった方向へと動き出します。

念願の指導係に!しかし配属されたのは問題児の新入社員でした

入社して数年が経ち、仕事にも慣れてきた私は、ついに新入社員の指導係を任されることになりました。自分の経験を活かして後輩を立派に育てようと期待を膨らませていたのですが、私の元に配属されたのは、驚くほど仕事への意欲がない問題児だったのです。教えたことをメモも取らず、少しでも注意されると露骨に不機嫌な態度をとる彼の様子に、私は初日から頭を抱えることになりました。

彼の問題行動はそれだけではありませんでした。ある日、出社時間になっても彼が姿を見せないため連絡をすると、昼過ぎになってようやく「取引先のお客さんに怒られるのが怖くて休みました」という信じられない返信がきたのです。その後も、自分のミスが発覚しそうになると無断欠勤や連絡無視を繰り返すようになり、私は彼のフォローに追われ、自分の仕事もままならない日々が続きました。

新人社員の大失態で職場が騒然

そんな彼の態度はすぐに部署全体に知れ渡り、最初は優しく指導してくれていた他の先輩たちも、次々と彼に愛想を尽かしていきました。「あんな無責任な新人に構うだけ時間の無駄だ」と誰も彼に仕事を頼まなくなり、完全に職場で浮いた存在になってしまったのです。指導係である私でさえ、もう彼を見放すべきか悩み始めていた矢先、ついに取り返しのつかない大事件が起きてしまいました。

なんと彼は、私が最終確認をする前の、金額も内容も完全にでたらめな見積書を、よりによって一番重要なお客様に勝手にメールで送信してしまったのです。すぐに先方の担当者から激怒の電話がかかってきて、事態が発覚しました。恐怖で真っ青になり震える彼をよそに、私は急いで謝罪に向かう準備を始めました。会社全体を巻き込むほどの大きな信用問題になりかねない、まさに絶体絶命のピンチを迎えてしまったのです。

逃げ出そうとする後輩を連れ、激怒する取引先へ決死の謝罪に向かう

「怒られるのが怖いから行きたくない」と本気で逃げ出そうとする彼を無理やり引き連れ、私たちは急いで取引先の会社へと向かいました。応接室に通されると、そこには怒りに震える先方の社長と担当者の姿がありました。張り詰めた空気の中、彼はただ俯いてガタガタと震えているだけでした。私は彼をかばうように前に出て、床に頭がつくほど深く下げ、今回の不手際について必死に謝罪の言葉を口にし続けました。

先方の怒りは凄まじく、厳しいお叱りの言葉が何時間も続きました。それでも私は一切の言い訳をせず、「全ては指導係である私の責任です。どうかお許しください」と何度も土下座をして許しを請いました。ふと隣を見ると、ずっと俯いていた彼が、ぼろぼろと大粒の涙を流しながら私の姿を見つめていました。自分のミスで先輩がここまで泥をかぶって謝る姿を見て、ついに彼の良心が大きく揺さぶられた瞬間でした。

数年後、変わり果てた新人社員の姿・・・

なんとか先方の許しを得て会社に戻ると、彼は「本当に申し訳ありませんでした」と、これまで聞いたこともないような真剣な声で私に深く頭を下げました。驚くべきことに、その日を境に彼の態度は劇的に変化しました。誰よりも早く出社し、教えられたことは一言一句逃さずメモを取り、自ら進んで雑用をこなすようになったのです。かつての「怒られるのが怖い」と逃げ隠れしていた無責任な姿は、もうそこにはありませんでした。

あれから数年が経ちました。当時、部署全員から見放されていたあのモンスター新入社員は、今や信じられないほどの成長を遂げています。誰よりも丁寧に仕事と向き合い、後輩からの人望も厚い、部署を引っ張る頼もしいエース社員へと生まれ変わったのです。時には厳しく、時には優しく後輩を指導する彼の姿を見るたびに、あの日の大事件が彼を真の社会人に育ててくれたのだと、感慨深く思います。

いかがでしたか?問題行動ばかりの新入社員が、先輩の体を張った指導によって心を入れ替え、優秀な社員へと成長した感動のエピソードでした。人は誰かの本気の姿勢に触れたとき、本当に変わることができるのですね。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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