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「所長も来られないし、もう2人でいいよね」歓迎会の前日にそう言われた私。後日、所長に確かめた結果

  • 2026.8.25

2週間前から決まっていたはずの歓迎会

配属されたばかりの現場で、私はまだ周囲の人の顔と名前を覚えるだけで精いっぱいでした。

挨拶はするものの、仕事以外の話をする機会はほとんどありませんでした。

そんなとき、同じ現場で働く男性から声をかけられました。

「所長が、歓迎会をしようって言ってるよ」

数人で食事をする予定だと聞き、私は素直にうれしくなりました。男性が日程を調整してくれて、店も予約してくれたそうです。

これをきっかけに、現場の人たちとも少し話せるようになればいい。そう思いながら当日を待っていました。

ところが、歓迎会の前日の夜。男性から電話がかかってきました。

「ごめん。所長とか他のメンバーが、急に予定が入って来られなくなったみたい」

それなら仕方がありません。私は深く考えずに答えました。

「そうなんですね。じゃあ、またみんなの都合が合う日にしませんか?」

すると男性は少し黙ったあと、何でもないことのように言いました。

「所長も来られないし、もう2人でいいよね」

一瞬、返事ができませんでした。

私はてっきり、職場のみんなで開いてくれる歓迎会だと思っていたのです。それが急に、男性と二人きりの食事になってしまいました。

「すみません。それなら今回はやめておきます」

そう伝えると、男性は「そっか」とだけ答えました。電話を切ったあとも、なぜか胸の奥に引っかかるものが残りました。

翌朝、何気なく所長に聞いてみると

翌朝、出勤して所長の姿を見かけた私は、少し迷った末に声をかけました。

「昨日、歓迎会のことで連絡をもらったんですが、所長はご都合が悪くなったと聞いて…」

すると所長は、不思議そうにこちらを見ました。

「歓迎会?私は聞いてないけど」

思わず言葉に詰まりました。

私は、男性から「所長が歓迎会をしようと言っている」と聞いていたこと、前日に所長が来られなくなったと言われ、二人だけで食事をしようと誘われたことを、そのまま説明しました。

所長も驚いた様子でしたが、私を問い詰めるようなことはありませんでした。

「分かった。ちょっと確認しておくよ」

そう言われ、その場ではそれ以上の話にはなりませんでした。

その後、所長が男性にも事情を確認したようです。詳しいやり取りまでは知りません。ただ、それ以来、男性から仕事以外の連絡が来ることはなくなりました。

数日後、休憩中に所長から「せっかくだから、今度みんなで食事でもしようか」と声をかけてもらいました。

今度は現場の何人かにもその場で声がかかり、本当にみんなで集まることになりました。

食事の席では、一人ずつ名前や担当を教えてもらい、ようやく少しずつ職場になじめた気がしました。

最初の電話を受けたときは、私の考えすぎなのかと迷いました。それでも、違和感をそのままにせず確認してみてよかったと思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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