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「玄関の前にまた置かれてる」散歩した時の片付けをしない住人。だが、注意しなくてよかったと感じたワケ

  • 2026.8.23

朝になると、門扉の前に残っていました

朝、玄関を開けて新聞を取りに行くのが私の日課です。

ところがある頃から、門扉の前に犬のものらしい排泄物が残されていることが増えました。

「玄関の前にまた置かれてる」

妻に言われるたび、私は庭のホースで水を流します。

毎日ではありませんが、何度も続けば気分のいいものではありません。

私たちが気にしていたのは、隣の奥さんでした。

毎朝ほぼ同じ時間に犬を連れて近所を歩いていたからです。ただ、実際にうちの前で犬が排泄し、そのまま立ち去るところを見たわけではありません。

向かいの家でも似たことがあったらしく、ごみ捨て場で会った近所の人から「うちの前にも残っていることがある」と聞きました。

それでも、誰も隣の奥さんに直接注意はしませんでした。

「違っていたら困りますし、近所ですからね」

その言葉に、私も頷くしかありませんでした。

回覧板の翌日、散歩姿が変わりました

そんな頃、自治会の回覧板が回ってきました。

そこには、犬の散歩中の排泄物は必ず持ち帰るように、という注意書きがありました。

誰かが相談したのか、別の場所でも問題になっていたのかは分かりません。ただ、私たちは「これで少し変わるかもしれない」と期待しました。

すると翌朝、隣の奥さんは肩から小さなカバンを提げて犬の散歩に出かけていきました。

「ちゃんと持って歩くようになったのね」

窓からその姿を見た妻も、少し安心したようでした。

ところが数日後、門扉の前にはまた同じものが残っていました。

私は首をかしげました。隣の奥さんがカバンを使っているところまでは見ていません。しかし、それだけで「あの人が片づけていない」と決めつけることもできません。

結局、その後も誰が残しているのかは分からないままでした。

回覧板が回り、隣の奥さんの散歩姿は変わりました。それでも問題そのものは消えなかったのです。

今でも門扉の前を確認するたび、あのとき誰かを決めつけて直接注意しなくてよかったのかもしれない、と思うことがあります。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた50代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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