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結婚相談所で交際スタートした男女→両家への挨拶の話になったところ…直後、38歳女性が放った“驚きの一言”に「引っかかった」

  • 2026.9.18
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、交際が進むにつれて、家族や友人、職場の人へ相手を紹介する場面が増えてきます。そのとき意外と悩みやすいのが、「どこで出会ったのか」をどこまで周囲に話すかです。

今回は、真剣交際まで順調に進んでいた41歳男性と38歳女性が、「出会いは友人の紹介ってことにしない?」という一言をきっかけに、二人の出会いをどう扱うかで立ち止まったケースを紹介します。

両家への挨拶も見え始め、交際は順調に進んでいた

41歳のAさんと38歳の女性は、お見合いから仮交際を経て、真剣交際へ進んでいました。

交際中は大きな衝突もなく、6回目のデートでは、駅近くの落ち着いた和食店で両家への挨拶について話すほど関係が進んでいました。

「うちの親はたぶんすぐ会いたがると思います」「年内くらいには挨拶できたらいいですね」と、二人とも結婚をかなり具体的に考えていたそうです。

その流れで、女性の友人や職場へAさんのことをどのように話すかという話題になりました。

Aさんは特に深く考えておらず、「結婚相談所で出会ったって普通に言えばいいんじゃない?」と話しました。
すると女性は少し間を置いてから、「出会いは“友人の紹介”ってことにしない?」と提案しました。

Aさんは、そこで初めて女性が結婚相談所での出会いを周囲にはそのまま話したくないと考えていることを知りました。

「親にも合わせてもらえたら助かる」で、男性の受け取り方が変わった

女性が気にしていたのは、婚活をしていた事実そのものではありませんでした。

以前、友人に結婚相談所について話した際、「年収とか条件で選ぶの?」「どんな人が登録してるの?」と細かく聞かれた経験があり、同じような質問をされることを面倒に感じていたそうです。

そのため、「友人の紹介」と言ってしまえば、それ以上詳しく聞かれずに済むと考えていました。
Aさんも最初は、「友達にどう話すかくらいなら本人の自由かな」と受け止めていました。

しかし女性から、「できれば親にも同じように合わせてもらえたら助かる」と言われたことで、感じ方が変わります。

Aさんは、「親にも本当のことを言わないの?」と聞きました。

女性は、「わざわざ相談所って言わなくてもよくない?変に心配されたり質問されたりするのも嫌だし」と答えました。
Aさんが引っかかったのは、結婚相談所という言葉を出さないことだけではありませんでした。

二人で「友人の紹介」という別の出会い方を作り、それを家族にも共有し続けることに抵抗を感じたのです。

「なんか、自分たちの出会いを隠さないといけないものみたいに感じる」

Aさんがそう伝えると、女性は「そういう意味じゃない」と驚きました。

女性には“詮索を避けたい”、男性には“出会いを否定されたくない”があった

女性は、Aさんとの出会いを恥ずかしいと思っていたわけではありません。
むしろ、結婚相談所を利用したことでAさんに出会えたこと自体には満足していました。

ただ、周囲へ話したあとに細かく聞かれたり、勝手なイメージを持たれたりすることを避けたかったのです。

一方、Aさんは、結婚相談所で出会ったことに特別な抵抗がありませんでした。

そのため、事実を変えてまで説明する必要があるという発想自体がなく、「隠したい」と言われることで、自分との出会いまで否定されているように感じていました。

ここで二人は、「出会いを詳しく話したくないこと」と「違う出会い方を作ること」は別なのではないかと考えるようになります。

女性も、「友人の紹介なら楽だから」という理由だけで決めていましたが、Aさんに嘘を合わせてもらうことまで深く考えていなかったそうです。

Aさんも、「全員に結婚相談所で出会ったと説明してほしいわけではない」と伝えました。
二人とも、本当は周囲に何でも話したかったわけではありません。

違っていたのは、話したくない情報をどう扱うかでした。

二人は「詳しく言わない」という選択肢を作った

最終的に二人は、「結婚相談所で出会った」と全員へ積極的に話すことも、「友人の紹介」と説明を作ることもしませんでした。

職場やそれほど親しくない知人から聞かれた場合は、「婚活をしていて出会った」「紹介をきっかけに知り合った」程度にとどめ、詳しく話したくない場合はそこで終えることにしました。
一方、両家には事実をそのまま伝えることにしています。

女性も、「親にまで話を合わせてもらう必要はなかったかもしれない」と考え直しました。

Aさんも、女性が相談所での出会いを隠したいのではなく、周囲から必要以上に詮索されることを避けたいのだと理解しました。

結果として、二人は交際を続けています。

今回の話で大きかったのは、「本当のことを全部話すか、嘘をつくか」の二択ではないと分かったことでした。

話したくないことは、無理に詳しく説明しなくても構いません。
ただ、二人に関する説明を作る場合には、相手も同じ形で周囲へ話し続けることになります。

だからこそ、どこまでなら二人とも納得できるのかを確認しておく必要があります。

出会い方を誰にどこまで話すかは、二人で決めていい

結婚相談所で出会ったことを周囲に話すかどうかに、絶対的な正解はありません。
親しい家族には話す人もいれば、友人にも職場にも詳しく説明しない人もいます。

大切なのは、「言いたくない」と感じたときに、事実とは違う説明を作る必要が本当にあるのかを考えることです。

「婚活をしていて出会った」「詳しいことは二人のことなので話していない」など、情報を限定する方法もあります。

また、相手が出会い方を話したくないと言ったときも、すぐに「自分との出会いを恥ずかしいと思っている」と決めつける必要はありません。

周囲から詮索されたくないだけなのか、家族にも知られたくない理由があるのか。
その背景を聞くことで、受け取り方は変わります。

結婚すると、二人について周囲へ説明する機会が増えていきます。

だからこそ、「何を話すか」だけでなく、「何を話さないか」についても、二人が納得できる線引きを作っておくことが大切です。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部設定を改変・再構成しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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