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年収900万円・大手企業に勤める40歳男性→3回目デートで“必ずお断り”に…原因となった、男性が取っていた“悪気ない言動”とは?

  • 2026.9.14
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

こんにちは!大手結婚サービスにて、婚活の現場から経営まで関わってきたコラムニストのさませっとです。

今回は、条件が揃っているのになぜか「3回目のデート」で振られ続けていた男性のエピソードをご紹介します。

※本記事は、個人特定防止およびプライバシー保護のため、登場人物の属性やエピソードの一部(設定・具体名など)を変更・抽象化して作成しています。

ハイスペックなのに振られ続ける40歳男性

某大手有名企業の都内本社に勤務するSさん(仮名・40歳)。

年収900万円、身長172cmの爽やかなルックスで、休日は英会話スクールに通う女性人気の男性です。

担当カウンセラーも太鼓判を押す素敵な彼ですが、なぜかお見合い相手と3回目のデートを迎えると、決まってお断りされてしまうという問題を抱えていました。

発覚した「お断り」の理由

ある日、彼がお断りされる理由が判明しました。原因は「デートの場所決め」にありました。

お相手:「〇〇エリアでイベントをやっているので行きませんか?」

Sさん:「ああ、それなら△△エリアの公園はどうですか?」

お相手:「〇〇に美味しいカレー屋さんがあって……」

Sさん:「カレー屋さんなら、△△にいい店がありますよ」

別の日のお相手:「今度の日曜日、どこに行きましょうか?」

Sさん:「私の使っている〇〇線沿線でしたら、どこでもいいですよ」

お相手:「(……えっ?!)」

このようなやり取りが続き、3回目の待ち合わせでお相手から交際終了の連絡が来るのがお決まりのパターンでした。

なぜ「自分の通勤・生活路線」にこだわるのか?

異様なまでに自分の生活圏内での待ち合わせにこだわる酒井さん。カウンセラーが事情を聞いたところ、彼の思いがけない盲点が浮き彫りになりました。

勤務先や自宅がその路線沿いにあり、長年住んでいて詳しいという酒井さん。 理由を尋ねると、彼はいたって大真面目にこう説明してくれたのです。

「詳しいエリアだから案内しやすい」
「自分の定期券内で会うのが効率的・経済的だから」

お相手からしてみれば、

「行きたい場所を提案しても否定される」
「自分の都合ばかり優先している」
「私のためだけに自分のテリトリーからは出てくれない」

と映っていたはずです。これは何度かデートを重ねないと見えてこない部分であり、事前のカウンセリングでもあぶり出せない落とし穴でした。

「定期券内」という裏事情を知らないお相手からすれば違和感しか残らず、真剣交際に進むイメージが持てなくなっていたのです。

一般常識を「すり抜けてしまった」ワケ

一般的に、交際初期のデートはお互いの住まいの中間エリアなどで行うのがマナーとされています。しかし、この「一般常識」に触れる機会がないまま、彼は過ごしてきました。

学生時代からの人間関係や職場の同僚、近所でのプライベート……これまでの生活圏内ですべてが完結していた彼は、誰からも指摘されることなく過ごしてきたのです。悪気なく「定期券内デート」を繰り返していた彼には、少し同情してしまう部分もありました。

1つの決断が手繰り寄せた「成婚退会」

この“知らずにすり抜けていたマナー”を自覚したことを境に、彼は1つの大きな決断をします。

まず私は彼にこう伝えました。

「婚活歴が長くなるほど、デートがタスクに感じて意欲が削られてしまいます。
だからこそ、お互いの歩み寄りが大切なんです。一度『定期券内でのデート』という拘りを手放してみませんか?」

Sさんはこのアドバイスを素直に受け入れ、さらに「車を購入して自分から相手のエリアに寄り添う」という選択をしました。

もともと車が好きで「結婚を機に購入したい」と考えていたようですが、それを前倒しで購入。 購入後はお見合い相手の希望する場所まで車で向かい、仲が深まってからは「お相手の送り迎え」を楽しむようになりました。

自分本位な効率性を捨て、相手を思いやる姿勢を身につけた酒井さんは、その後すぐに成婚退会。
現在は奥様とドライブ旅行を楽しんでおり、「当時の自分を見直せて本当によかった」と振り返ってくれています。

無意識の「マイルール」を見直す重要性

スペックや条件に問題がなくても、無意識の行動やお相手への配慮不足が原因で交際が滞ってしまうケースは少なくありません。

今回のように、本人に悪気がなくても「自分の都合や効率」を優先してしまうと、お相手には「歩み寄る気がない」と受け取られてしまいます。

自身の行動パターンを客観的に振り返り、お相手の視点に立った柔軟な対応をとることが、婚活をスムーズに進めるポイントになります。


執筆:さませっと

恋愛・婚活のコラムニスト。大手結婚サービスにて婚活の現場から経営まで関わった経験から男女の本音をリアルに描きます。自身も婚活アプリですべりこみ結婚したアラフォー。

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