1. トップ
  2. 恋愛
  3. 男性「結婚したら半年で家を決めたい」女性「そんなに早く?」→対して、40歳男性が放った“思わぬ一言”に空気が凍ったワケ

男性「結婚したら半年で家を決めたい」女性「そんなに早く?」→対して、40歳男性が放った“思わぬ一言”に空気が凍ったワケ

  • 2026.9.17
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、結婚後にどこへ住むかだけでなく、「いつ家を買うのか」まで考え方が分かれることがあります。
できるだけ早く住宅を購入して生活基盤を整えたい人もいれば、まずは賃貸で一緒に暮らし、自分たちに合う住まいを確かめてから決めたい人もいます。

今回は、結婚したらすぐにマイホームを購入したい40歳男性と、まず1〜2年は賃貸で暮らしたい37歳女性の間で、住宅購入のタイミングをめぐって意見が分かれたケースを紹介します。

真剣交際中に見始めたのは、賃貸ではなく新築マンションだった

40歳のAさんと37歳の女性は、真剣交際に入り、結婚後の暮らしについて具体的に話す段階まで進んでいました。

ある日のデートで、Aさんから「この辺、新築マンションが増えてるみたいですよ」とスマートフォンの画面を見せられたそうです。
女性は、新居探しの参考として物件を見ているのだと思っていました。

ところがAさんは、販売価格や間取りだけでなく、住宅ローンの返済額まで調べていました。

「家賃で月12万円くらい払うなら、最初から買ったほうがよくない?」
Aさんは以前から住宅購入を考えており、結婚をきっかけに実行したいと思っていました。

40歳という年齢もあり、「どうせいつか買うなら、早いほうがいい」という気持ちもあったそうです。

女性も将来的に家を持つこと自体には反対していませんでした。
そのため最初は、「いずれこういう家に住めたらいいですね」と一緒に物件を見ていました。

しかしAさんが想定していた「いずれ」と、女性が考えていた「いずれ」には、大きな差があったのです。

「賃貸に払うお金がもったいない」の一言で女性が立ち止まった

二人が住宅について本格的に話したのは、真剣交際後の5回目のデートでした。
ランチを終えたあと、Aさんは「結婚したら半年で家を決めたい」と話しました。

女性はそこで初めて、「そんなに早く買うつもりだったの?」と聞き返しました。

実際に生活してみれば、通勤しやすい場所だけでなく、必要な部屋数や収納量、休日に過ごしやすい環境なども分かってくると考えていたからです。

するとAさんは、「でも、どうせ買うなら早いほうがいいし、賃貸に払うお金がもったいなくない?」と答えました。
女性は、「結婚してすぐ何十年も住む家を決めるほうが私は怖い」と回答。

ここから、それまで順調だった会話の空気が変わりました。

Aさんには、女性が住宅購入そのものに消極的になったように見えました。

一方の女性には、Aさんが「家賃がもったいない」という理由だけで、大きな決断を急いでいるように感じられたのです。
二人とも家を買わないと言っているわけではありません。

それでも、「いつ決断するか」という部分だけは簡単に一致しませんでした。

女性が慎重だったのは、家を買いたくないからではなかった

女性が心配していたのは、住宅購入そのものではありませんでした。今まで別々に暮らしてきた二人が、まだ一度も共同生活をしていない状態で、必要な住まいを正確に決められるのかという点。

たとえばAさんは、自宅で仕事をすることがほとんどないため、仕事用の部屋は必要ないと考えていました。
一方、女性は月に数回在宅勤務があり、できればリビングとは別に作業できる場所がほしいと思っていました。

ほかにも、買い物の利便性を優先するのか、駅から多少離れても広さを取るのかなど、暮らしてみなければ分からない条件があると考えていたのです。

Aさんにも、早く買いたい理由がありました。単に家賃を惜しんでいたわけではありません。「結婚したら住む場所を早く固定して、そこから二人の生活を作りたい」と考えていました。

Aさんにとってマイホームは、結婚後の生活を安定させるための土台でした。
女性にとっては、二人の生活がある程度見えてから選ぶものです。

同じ住宅購入でも、「家を買ってから生活を作る」のか、「生活を知ってから家を選ぶ」のかで順番が逆になっていました。

「買うかどうか」ではなく、いつ再検討するかを決めた

二人はその場でどちらかの希望に決めることはしませんでした。
代わりに、住宅購入について再び話し合う時期を決めました。

まずは結婚後、1年間は賃貸で暮らす。その間に、「実際に必要だった広さ」「通勤時間」「在宅勤務のしやすさ」「生活圏として便利だった場所」などを確認する。

Aさんにとっても、「いつか分からないまま先延ばしにする」のではなく、1年後に再検討すると決まったことで納得しやすくなりました。
女性も、「しばらく賃貸で暮らしたい」と言うだけではなく、その期間に何を確認したいのかを具体的に伝えました。

二人が決めたのは、住宅購入をやめることではありません。今すぐ決めない代わりに、「何が分かったら決められるのか」を共有したのです。

結婚後の大きな決断では、意見が一致しないこともあります。そんなとき、結論を急ぐのではなく、判断に必要な材料と再び話す時期を決める方法もあります。

マイホームは「いつか買う」だけでなく時期まで話しておく

住宅について婚活中に話すと、「持ち家がいいか、賃貸がいいか」という二択になりがちです。

しかし、二人とも将来的には購入したいと思っていても、そのタイミングが違うことがあります。
早く買いたい側には、住宅ローンや年齢、家賃への考え方などがあります。

慎重に進めたい側には、共同生活を経験してから条件を決めたいという理由があるかもしれません。そのため、「家は欲しいですか?」だけではなく、「結婚してどのくらいで考えたいですか?」まで聞いてみると、生活のイメージがより具体的になります。

また、今すぐ決めたくない場合も、「まだ分からない」で終わらせず、何を確認できれば判断できるのかを伝えることが大切です。

1年間暮らしてから考えるのか、貯蓄が一定額になったら探し始めるのか。

判断を先送りする場合でも、再び話すタイミングが分かっていれば、相手にも「結論を避けている」と受け取られにくくなります。

家を買うことは、結婚後の生活の中でも大きな選択の一つです。だからこそ、購入するかどうかだけではなく、「いつなら二人で納得して決められるのか」まで話しておきたいものです。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部設定を改変・再構成しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ