1. トップ
  2. 恋愛
  3. 初デートでカフェに行くも→女性「息が詰まります」たった1時間で“交際終了”に…原因となった、36歳男性が取った“言動”とは?

初デートでカフェに行くも→女性「息が詰まります」たった1時間で“交際終了”に…原因となった、36歳男性が取った“言動”とは?

  • 2026.9.17
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、お見合いや仮交際がうまくいかなかったとき、「何がいけなかったのだろう」と理由を知りたくなることがあります。特に、何度か続けてお断りが重なると、自分では気づいていない原因があるのではないかと不安になる人も少なくありません。

今回は、3か月ほどの間にお見合いや仮交際終了が続き、「交際終了の理由を全部教えてほしい」と考えるようになった36歳男性のケースを紹介します。

3か月でお見合い7回。交際終了が続き、理由が気になり始めた

36歳のAさんは、婚活を始めてから3か月ほどの間に7回のお見合いをしていました。
そのうち何人かとは仮交際へ進んだものの、1回目や2回目のデート後に終了することが続いていました。

Aさん自身は、会話では相手の話を聞くことを意識し、服装や清潔感にも気を配っていました。お見合い後に「話しにくかった」と言われたこともなく、自分では大きな失敗をした感覚がありませんでした。

そのため、交際終了の連絡が届くたびに、「何が原因だったのだろう」と考えるようになります。
ある女性とは、初回デートで駅近くのイタリアンレストランへ行き、2時間ほど会話しました。

帰り際には女性から「今日は楽しかったです」と言われ、Aさんも次のデートへ進めると思っていました。

ところが翌日、交際終了の連絡が入ります。理由として伝えられたのは、「結婚後のイメージが持てなかった」という内容でした。Aさんには、その言葉だけでは何を直せばよいのか分かりませんでした。

「どの発言がダメだったのか知りたいです」と担当者へ相談

交際終了が重なったことで、Aさんは担当者へ相談しました。
「できれば、相手が断った理由を全部教えてもらえませんか?」

さらに、「どの発言がダメだったのかまで分かれば直せると思うんです」と続けました。

Aさんの目的は、相手を責めることではありませんでした。

同じ失敗を繰り返したくないという気持ちが強く、自分に改善点があるなら知りたいと考えていたのです。

ただ、相手側から毎回具体的な理由が返ってくるとは限りません。

実際に伝えられていたのは、「フィーリングが合わなかった」「価値観が少し違うと感じた」「結婚後のイメージが持てなかった」といった言葉でした。

Aさんは最初、「それでは何を改善したらいいのか分からないです」と納得できない様子でした。さらに過去のデートを細かく振り返り、「この話をしたのが悪かったのか」「あの質問が多かったのか」と、一つ一つ原因を探し始めました。

お断りが届くたびに、Aさんの中で「正解だった会話」と「間違っていた会話」を分けようとする傾向が強くなっていきました。

理由を探しすぎたことで、次のデートでも相手の反応ばかり見るようになった

その後、Aさんは新たに35歳の女性と仮交際へ進みました。
初回デートはカフェで約90分。

会話自体は大きく途切れませんでしたが、Aさんは以前のお断りを意識するあまり、「今の質問は大丈夫だったか」「この話題で退屈していないか」と女性の表情を細かく確認していたそうです。

会話中、彼女の表情が少し思案しがちになるたびに、Aさんはこう探りを入れてしまったのです。

「……今の質問、大丈夫でした?」
「何かヘンなこと言っちゃいましたか?」

本人は「細やかな気配り」のつもりでした。しかし、発言のたびに顔色を覗き込まれ、テストの採点をされるような重苦しい空気に女性は激しく疲弊。

ついに耐えきれなくなった女性は、気まずそうに「すみません、なんだか息が詰まります……」と言い残し、飲み物が残っているカップを置いたまま、予定を繰り上げて1時間で早々に帰ってしまいました。

共通する指摘だけを拾い、それ以外は相性として受け止めることにした

ここでAさんは、自分が交際終了の理由を追い続けた結果、次の相手との会話にも影響が出ていることに気づきました。それだけ真剣に婚活に向き合っていたからこその空回りですが、改善点を探していたはずなのに「失敗しないこと」がデートの目的になり始めていたのです。

担当者と過去のケースを並べて振り返ると、共通して指摘されている問題は特にありませんでした。会話量、服装、金銭感覚など、毎回同じ理由で断られているわけではなかったのです。

そこからAさんは、「全部の交際終了に、自分が直すべき一つの原因があるとは限らない」と考えるようになりました。代わりに、同じ内容を複数人から指摘された場合だけは、改善点として振り返ることにしました。

たとえば、「質問が多い」と何度も言われるのであれば会話の進め方を見直す。服装について同じ指摘が続くなら、そこを改善する。

一方、「フィーリングが違った」「結婚後のイメージが持てなかった」といった理由については、無理に一言一句の原因まで探さないことにしました。

その後のお見合いでは、「何を言えば好かれるか」よりも、自分自身も相手と話していて自然に過ごせるかを見るようになったそうです。
すぐにすべてがうまくいったわけではありません。

その後もお見合いから交際へ進まないことはありました。ただ、以前のように毎回「自分のどこが悪かったのか」と答えを求め続けることは減りました。婚活では振り返りも必要ですが、相手との相性まで改善項目に加える必要はありません。

お断りの理由は、すべてが“直すべき欠点”とは限らない

交際終了が続けば、「何か原因があるはず」と考えたくなるのは自然なことです。実際、同じ指摘が何度も続いている場合は、自分の会話や振る舞いを見直すきっかけになります。

ただし、婚活では明確な失敗がなくても交際が終わることがあります。

一緒にいて楽しいと感じても、結婚生活までは想像できなかった。
価値観に大きな問題はなくても、もっと合う相手がいると感じた。

そうした理由は、必ずしも誰かの欠点ではありません。理由を確認するときは、「何を直せば次は成功するか」という正解探しだけにしないことも大切です。

  • 複数回続いている共通点があるのか
  • それとも、その相手との相性として受け止めたほうがよいのか

この二つを分けて考えられると、必要以上に自分を否定せず、次の出会いにも向き合いやすくなります。
婚活は、一度の失敗を修正して正解へ近づくだけの作業ではありません。

自分に合う相手を探す過程でもあることを忘れないようにしたいものです。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部設定を改変・再構成しています。

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ