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7回目デートで、女性「今日はこれで…」開始からたった数分で帰宅→原因となった、39歳男性が放った“何気ない一言”とは?

  • 2026.9.17
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

真剣交際まで進み、お互いに結婚を意識するようになると、「結婚するかどうか」だけではなく、その先をどのくらいの速さで進めるかも現実的なテーマになります。

気持ちが固まったら早く入籍したい人もいれば、両家への挨拶や仕事、住まいなどを一つずつ整えてから進みたい人もいます。

今回は、順調に真剣交際を続けていた39歳男性と36歳女性が、「成婚したら3か月くらいで入籍するよね?」という一言をきっかけに、結婚までのスピードについて立ち止まることになったケースを紹介します。

真剣交際は順調。6回目のデートでは新居の話まで進んでいた

39歳のAさんは、36歳の女性とお見合い後に仮交際へ進み、その後も順調に関係を深めていました。
6回目のデートでは、駅近くの落ち着いたイタリアンレストランで食事をしながら、結婚後の生活について具体的な話まで出ています。

「通勤を考えたら、このあたりに住むのもよさそうですね」「2LDKくらいあれば十分かな」といった会話もあり、Aさんは女性との結婚をかなり現実的に考えるようになっていました。

女性側も同じでした。

Aさんについて「話し合いができる人」「将来のことを具体的に考えてくれている」と感じており、真剣交際へ進むことにも迷いはなかったそうです。

真剣交際後は、両家への挨拶や住居、仕事を続けるかどうかといった話題も少しずつ出るようになりました。

Aさんは、この時点で「結婚する意思はほぼ一致している」と受け止めていました。そのため、次に考えたのは「結婚するか」ではなく、「いつ入籍するか」だったのです。

「結婚する気があるなら、そんなに待つ必要ある?」で空気が変わった

7回目のデートで、Aさんは女性に「成婚したら3か月くらいで入籍するよね?」と話しました。

Aさんとしては、急かしているつもりはありませんでした。
結婚相談所で出会い、真剣交際まで進んでいる以上、結婚の意思が固まったら早めに形にするのが自然だと考えていたからです。

ところが女性は、「私は半年から1年くらいは見ておきたいかな」と答えました。

女性が考えていたのは、両家への挨拶、引っ越し、勤務先への報告、仕事の調整などです。

現在の住まいから引っ越す場合には家具や契約の整理も必要で、「結婚したい」という気持ちとは別に、準備には時間がかかると考えていました。

するとAさんは、「でも結婚する気持ちが決まっているなら、そんなに待つ必要ある?」と聞きました。
この一言で、女性の表情が変わったそうです。

女性には、「半年待ちたいと言う自分は、結婚する覚悟が足りないと思われているのでは」と聞こえました。ショックといたたまれなさから会話を続けることができなくなった彼女は、「今日はこれで……」と数分のうちに荷物をまとめ、予定を切り上げてそのまま帰ってしまいました。

男性には“覚悟の3か月”、女性には“準備の半年”だった

後日、女性から「入籍を急かされるのは少し不安です」と相談がありました。
詳しく聞いてみると、女性はAさんとの結婚自体を迷っていたわけではありません。

むしろ、結婚後に慌てないように準備を整えてから新生活を始めたいと考えていました。

一方、Aさんにも話を聞くと、「1年近く先と言われて、まだ迷っているのかと思った」と話していました。

Aさんには過去に、交際が長引いた末に結婚へ進まなかった経験がありました。
そのため、「結婚すると決めたなら早く進めること」が覚悟の表れだと考えるようになっていたのです。

ここで初めて、二人とも同じ「入籍時期」の話をしながら、違うものを見ていたことが分かりました。

Aさんは、入籍までの期間を「結婚への意思の強さ」として見ていました。

女性は、入籍までの期間を「新生活を整えるために必要な時間」として見ていました。

どちらも結婚を軽く考えていたわけではありません。

むしろ真剣だからこそ、早く進みたい人と慎重に整えたい人に分かれていたのです。

入籍日を先に決めず「それまでに必要なこと」を並べてみた

二人は、「3か月か半年か」という期間だけで話すことをやめました。
代わりに、入籍までに必要だと思っていることをそれぞれ書き出すことにしました。

  • 両家への挨拶
  • 新居探し
  • 現在の賃貸契約の整理
  • 引っ越し
  • 仕事上の手続き
  • 家具や家電の準備

一つずつ確認していくと、Aさんも「3か月で全部やるなら、かなり慌ただしいかもしれない」と感じたそうです。

反対に女性も、「半年から1年」と漠然と考えていただけで、すべての準備に1年必要なわけではないことに気づきました。

そこで二人は、「絶対に3か月」「最低でも半年」と先に期間を固定するのではなく、まず両家への挨拶と住居探しを進め、その状況を見て具体的な入籍日を決めることにしました。

その結果、当初のAさんの希望よりは遅く、女性が想定していた期間よりは早い、5か月前後を目安に進めることになりました。

重要だったのは、どちらかが折れたことではありません。「なぜその期間が必要なのか」を具体的にしたことで、相手の結婚への本気度を日数だけで判断しなくなったことでした。

結婚への本気度と、入籍までの早さは分けて考える

真剣交際まで進むと、「いつまでに結婚したいですか」という話は避けて通れません。
ただし、早く入籍したい人ほど結婚に真剣で、時間をかけたい人ほど迷っているとは限りません。

早く進めたい人には、気持ちが固まったなら形にしたいという考えがあります。

一方で時間を取りたい人には、仕事や住居、家族への挨拶などを整えたうえで新生活を始めたいという理由があるかもしれません。

もし希望する時期に差があったら、「何か月なら納得できるか」だけを話すのではなく、その期間に何をしたいのかを確認してみてください。「両家への挨拶が終われば安心できる」「新居が決まってから入籍したい」など、理由が具体的になると調整しやすくなります。

結婚までのスピードは、愛情の強さを測る数字ではありません。二人が納得して新生活を始めるために、どんな準備が必要なのか。その順番を共有することが、入籍日の数字を合わせること以上に大切です。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部設定を改変・再構成しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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