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デートで手を繋ごうとして避けられた35歳男性→「好きじゃないのかな」と思いきや…女性が明かした“意外な本音”に「なるほど」

  • 2026.9.16
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、相手からの好意をどのような行動で感じるかにも個人差があります。

言葉で伝えてもらうと安心する人もいれば、手をつないだり距離を近づけたりすることで「気持ちが通じている」と感じる人もいます。

今回は、人前でのスキンシップを自然な愛情表現だと考える35歳男性と、外ではあまり触れ合いたくない37歳女性の間で生まれたすれ違いを紹介します。

帰り道で手を伸ばすたび、女性が少し離れていった

35歳のAさんが最初に違和感を覚えたのは、37歳の女性との帰り道でした。

食事を終えて駅まで歩いていたとき、Aさんは自然な流れで女性の手をつなごうとしました。

ところが女性は、手を取られる直前にバッグを持ち替えるような形で少し距離を取ります。
Aさんはその場では何も言いませんでした。

まだ交際が始まってそれほど時間が経っていなかったこともあり、「今日はそういう気分じゃなかったのかな」と考えていたそうです。

しかし次のデートでも似たことがありました。
人通りの多い場所を歩いているときにAさんが腕を組もうとすると、女性は自然に身体を離しました。

会話はいつも通り続いています。

次のデートの約束も女性から提案されており、関係が悪化している様子もありませんでした。

だからこそ、Aさんは余計に分からなくなりました。

「嫌われている感じはしない。でも触れようとすると避けられる。まだ自分のことを好きじゃないのかな」と考えるようになったのです。

女性にとっては「好意」と「人前で触れ合うこと」が別だった

女性側には、Aさんを避けているつもりはありませんでした。
Aさんとの交際についても前向きに考えており、一緒に食事をしたり話したりする時間を楽しんでいました。

ただし、人前で手をつないだり腕を組んだりすることには以前から抵抗があったのです。

駅前や商業施設など周囲に多くの人がいる場所では、誰かに見られているような感覚が気になってしまうそうです。

女性にとって、外でスキンシップを取らないことと、相手に好意がないことは結びついていませんでした。

一方のAさんは、交際が進めば自然に距離も近くなると考えていました。
手をつなぐことも、その一つです。

そのため女性が何度も身体を離す姿を見て、「まだ距離を縮めたくないのだ」と受け取っていました。

二人とも相手を嫌がらせたいわけではありません。
それでも、同じ行動をまったく違う意味で捉えていたことで、Aさんには不安が、女性には戸惑いが生まれていました。

「手をつなぎたくない?」と聞かれて、初めて理由を話した

数回目のデートで、Aさんは女性に直接聞くことにしました。
帰り道、人通りの少ない場所まで来たところで、「ひとつ聞いてもいい? 手をつなぐのって嫌?」と尋ねたそうです。

女性は少し考えてから、「Aさんが嫌というより、人がいるところでベタベタするのが苦手なんです」と答えました。

Aさんが「なるほど。じゃあ、いつも避けられてたのは僕だからじゃないんだ」と確認すると、女性は「そういう意味じゃないです」と否定。

さらに女性からは、「急に手を取られるとどう反応していいか分からなくて、避けちゃってた」と伝えられました。

そこでAさんも、自分の中では自然な愛情表現だったため、「相手も同じように受け取る」と思い込んでいたことに気づきます。
Aさんは「恋人なら手をつなぐのは普通だと思ってた」と話しましたが、女性は「二人だけなら平気。でも人が多い場所ではちょっと落ち着かない」と説明しました。

この会話で初めて、二人の間にあった問題が「好意の強さ」ではなく「心地よい場所の違い」だったことが分かりました。

二人きりに近い場所では、女性から手をつなぐこともあった

理由が分かってから、Aさんは人の多い場所で無理に手をつなごうとすることをやめました。
それまでのように、自分から腕を組もうとして反応を確かめることもありません。

代わりに、帰り道で人通りが少なくなったときなどに、「手つないでもいい?」と一度確認するようになりました。

すると、女性の反応も少しずつ変わっていきます。

あるデートでは、駅から少し離れた静かな道を歩いているとき、女性のほうからAさんの手に触れました。

Aさんにとっては、それまで何度も手を避けられたあとだったため、女性からの行動が強く印象に残ったそうです。

女性も、「自分からならタイミングを選べるので抵抗が少なかった」と話していました。
二人は、毎回必ず手をつなぐと決めたわけではありません。

  • 人混みでは無理に触れ合わない
  • 相手の反応が分からないときは一言確認する
  • 二人とも落ち着ける場所なら、そのときの気分に合わせる

そうした距離感で交際を続けるようになりました。

Aさんも次第に、触れ合いの回数だけで女性の気持ちを判断することはなくなったそうです。

愛情表現は「普通かどうか」より相手が心地よいかを確認する

交際が始まったからといって、どの程度のスキンシップを自然に感じるかが同じとは限りません。
手をつなぐことに抵抗がない人もいれば、親しい相手でも人前では避けたい人もいます。

相手が一度手を離したからといって、すぐに「好意がない」と判断する必要はありません。

反対に、「恋人なら普通だから」と考えて何度も触れようとすると、相手にとっては負担になる可能性があります。

気になる場合は、「手をつなぐのは苦手?」「人が多い場所では嫌?」など、行動の意味を決めつけずに確認してみるとよいでしょう。

また、スキンシップが苦手な側も、ただ避け続けるだけでは相手が理由を誤解することがあります。

「あなたが嫌なのではなく、人前では苦手」「二人きりなら大丈夫」など、自分が心地よい範囲まで伝えられると、相手も距離を取りやすくなります。

愛情表現の形を完全にそろえる必要はありません。

二人にとって無理のない距離を見つけられるかどうかが、関係を続けていくうえでは大切です。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部設定を改変・再構成しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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