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やる気ないでしょ…!?〈恋愛がうまくいかない人〉の理由とは?【もしかして…発達障害!?】

  • 2026.8.20

「恋愛が長続きしない」「恋人が怒ったり泣いても原因がわからず困惑する」。これがいつものこととなると、発達障害の傾向がありそうです。

告白されて付き合い始めたけれど、相手の思いがどんどん負担に…【ASD傾向】

恋愛は、一筋なわではいきません。自分の好意に相手が応えてくれるとは限らないし、相手の気持ちがわからず、すれ違うこともあります。

LINEの返事がそっけない、会いたいときに会えない、仕事と私とどっちが大事? これって三角関係!? 浮気疑惑発生…と、さまざまな感情が入り乱れます。

人間関係がギクシャクしがちなASDの人にとって、これは、なかなかの難題です。

上の漫画の男性は、ASDの中の受動型とされるタイプでしょう。断るのが苦手なので、グイグイ迫られると好きでもないのに付き合ってしまう。そもそも「好き」がどういう感情なのか、よくわかっていない可能性もあります。

人と関わるよりも、自分の世界で、やりたいことを自分のペースでやっているほうが、楽しいという人もいます。相手の感情の動きが理解できず、とまどってしまうことも多いです。

積極的なタイプのASDだと、相手の意思に関わりなく自分の好意を押しつけがちです。相手に執着してストーカーまがいの行動をとることも。

また、受動型と積極型のASD同士がカップルになるケースもあります。受動型の人が耐え続け、関係が煮詰まってもそこから抜け出せず、苦しい思いが続く場合もあります。

心の声にうそをつくのは、相手にも失礼です

受動型の人は、自分の心の声をじっくり聞きましょう。ひとりが好きで人といるのが負担だと感じているのなら、無理に誰かとつきあう必要はありません。

そろそろ30歳だから結婚しなくちゃとか、恋愛したことがないなんて恥ずかしいとか、そういう周りの雑音にとらわれないで、自分の心の声に従いましょう。

好意をもっていない人から付き合ってほしいと言われたら、きちんとお断りします。「好意は嬉しいけれど、お付き合いはできません。ごめんなさい」とはっき り伝えるのが、相手に対するマナーです。

恋愛は、自分の気持ちだけではうまくいきません。相手の思いをくみとるという苦手なことをやらなくてはならないのですが、もし、「いっしょにいると楽しい。幸せだ」と思える人がいるなら、それもあなたの心の声。

時間がかかるかもしれませんが、特性を理解してもらいながら、少しずつ関係を深めていきましょう。

教えてくれたのは…司馬理英子先生●司馬クリニック院長。医学博士。岡山大学医学部卒。1983年渡米。アメリカで4人の子どもを育てるなか、ADHDについての研鑽を深める。1997年に帰国し、東京都武蔵野市に発達障害の専門クリニックである司馬クリニックを開院。以来、子どもから大人までの治療を行っている。

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