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38歳女性「結婚したら会社の飲み会、減らしてくれる?」真剣交際前のデート中の一言に、41歳男性が思わず警戒してしまったワケ

  • 2026.10.2
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

結婚後の生活を考えるとき、仕事が何時に終わるのかだけでなく、勤務時間外の付き合いがどの程度あるかも夫婦の時間に影響します。

営業職などでは、同僚や取引先との会食が仕事の延長になることもあります。
一方、平日の夜が頻繁に埋まれば、「結婚しても一緒に過ごせる時間が少ないのでは」と感じる人もいるでしょう。

今回の二人は、仕事への理解について大きな問題を感じないまま、真剣交際の直前まで進んでいました。

ところが、結婚後の平日を想像したことで、それまで表に出ていなかった考え方の違いが見えてきます。

月3〜4回の会食について、女性も知っていた

41歳のAさんは営業職として働いており、会社の同僚や取引先との会食が月に3〜4回ほどありました。

38歳の女性とは約3か月で7回デートを重ね、関係は順調に進んでいます。
Aさんは婚活中も仕事について隠しておらず、「営業なので夜に食事へ行くこともあります」と早い段階で伝えていました。

女性もその話を聞いており、デートの日程を決める際にAさんの会食予定を理由に不満を口にしたことはありません。

むしろAさんは、「仕事の付き合いも理解してくれている」と安心していたそうです。
6回目のデートを終えた頃には、二人とも真剣交際を意識するようになっていました。

次のデートでは結婚後の働き方や平日の過ごし方について、もう少し具体的に話してみようという流れになります。

Aさんにとっては、関係を一段階進めるための前向きな話し合いになるはずでした。

「少し減らしてくれる?」の一言で受け取り方が変わった

7回目のデートで、二人はホテル内のレストランを訪れました。
食事をしながら、帰宅時間や夕食をどうするかといった結婚後の生活について話していたときです。

女性がAさんへ、「結婚したら会社の飲み会、少し減らしてくれる?」と尋ねました。

Aさんは予想していなかった質問に戸惑い、「なんで?」と理由を確認します。

女性は、「週に何回も夜いないと、結婚した意味がなくなりそうだから」と答えました。
その言葉を聞いたAさんは、それまでとは違う意味で女性を見るようになったそうです。

月3〜4回の会食は以前から伝えていたため、「理解してもらえている」と考えていました。

それが結婚後には減らしてほしいと言われたことで、「今は何も言わないだけで、結婚したら仕事上の付き合いまで制限されるのでは」と警戒したのです。

女性としては、すべての会食を断ってほしいわけではありません。

しかし、「減らしてほしい」という言葉だけが先に出たことで、Aさんには交友関係や仕事へ口を出されたように聞こえてしまいました。

女性が心配していたのは飲み会ではなく、二人の時間だった

女性が気にしていたのは、Aさんが外でお酒を飲むこと自体ではありませんでした。
Aさんには月3〜4回の会食があり、それとは別に残業で帰宅が遅くなる日もあります。

女性自身もフルタイムで働く予定だったため、結婚後に平日の夜を二人で過ごせる日がどれくらい残るのかを考えるようになっていました。

たとえば、Aさんに週1回程度の会食があり、そのほかにも残業が2日続けば、平日にゆっくり顔を合わせられるのは2日程度になる可能性があります。

女性が言った「結婚した意味がなくなりそう」という言葉も、Aさんの仕事を軽視したものではなく、「同居していてもほとんど会えない生活にはしたくない」という不安から出たものでした。
一方のAさんにとって、会社の会食は単なる遊びではありません。

取引先との関係を作る場もあれば、社内で情報交換をする機会になる場合もあります。

すべてが絶対に断れない予定ではないものの、「結婚したのだから減らすべき」と一括りにされることには納得できませんでした。

女性には夫婦で過ごす時間を確保したい理由があり、Aさんには仕事上の関係を維持する必要があります。

問題は、どちらを優先するかではなく、「月3〜4回」という数字だけでは会食の中身まで共有できていなかったことでした。

「必要な会食」と「断れる会食」を分けて考えた

Aさんは、その日の翌日に予定していた真剣交際への返事をいったん保留しました。
女性との関係を終わらせたいわけではなく、結婚後の生活についてもう一度整理する必要があると考えたためです。

次に会った際、二人はAさんの会食をすべて同じものとして扱わず、内容を分けて考えてみました。

取引先から招かれた食事や、業務上参加したほうがよい会食については、無理に減らさない。

一方、なんとなく参加している社内の飲み会や、断っても仕事に支障がない集まりについては、結婚後の予定次第で参加頻度を調整するという考え方です。

Aさんからは、「減らせるものまで今と同じ回数で行く必要はないと思う」と話しました。
女性も、「月2回までにしてほしいみたいに回数を決めたいわけじゃない」と伝えています。

さらに、会食の予定が分かった時点で早めに共有し、平日の夜が埋まり続ける週には別の日を二人の時間として確保することも決めました。

こうして具体的に話してみると、女性が求めていたのはAさんの行動を管理することではなく、夫婦の時間が後回しにならない状態だったと分かります。

Aさん側も、結婚後に何も変えず仕事だけを優先するつもりではないと伝えられたことで、真剣交際について再び前向きに考えられるようになりました。

会食の回数だけでなく「何を守りたいのか」を確認する

仕事上の飲み会や会食は、職種や会社によって意味が大きく異なります。

取引先との関係づくりに必要な場合もあれば、参加するかどうかを本人が比較的自由に決められる集まりもあるでしょう。

そのため、「月3回なら多い」「週1回なら問題ない」と回数だけで判断しても、実際の負担や必要性までは分かりません。

結婚後の生活を考えるなら、どの会食は仕事上必要なのか、断れるものはどれくらいあるのかを具体的に話してみることが大切です。

同時に、会食を減らしてほしい側も、「なぜ減らしてほしいのか」まで伝えたほうが認識のずれを防ぎやすくなります。

二人で夕食を取る日がほしいのか、帰宅時間が分からない状態を避けたいのか、休日まで仕事の付き合いが続くことを心配しているのか。

理由が分かれば、会食そのものを禁止しなくても解決できる場合があります。
仕事上の人間関係と夫婦の時間は、どちらか一方だけを優先すればよいものではありません。

必要な付き合いは続けながら、二人で過ごす時間も予定として確保する。婚活中からそのバランスについて話しておくことで、結婚後の生活をより具体的に想像しやすくなります。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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