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超待望の続編!『ユミの細胞たち3』で学ぶ年下彼氏との恋愛の始めかた

  • 2026.4.26
Coutesy via TVING

主人公ユミの恋愛を、人物の心の中の世界=「マウル」に住む感情の擬人化=「細胞たち」のアニメとともに描いた『ユミの細胞たち』。ユミの心が動くたびにわちゃわちゃ騒ぎ出す細胞たちの可愛さはもちろんだけども、何よりも作品が描く恋愛のリアルに心抉られっぱなしで、「見終わったら、一升瓶持ち寄って集合な!」と夜通し喋り倒した女子たちもたくさんいたはず!(私ですけど)今回は、配信が始まった最新シーズンをみっちりお届け!アラフォーの人気作家になった今回は、ついにユミ史上初の年下男子が登場し、ユミのマウルを引っ掻き回します!

私の原稿は毎回、役名じゃなく俳優の名前で書いてるんですけど、この作品は好きすぎて役名以外だと物語が(私の)頭に入ってこないので、誠に勝手ながら今回はユミ(キム・ゴウン)、ウン(アン・ボヒョン)、バビ(ジニョン)、スンロク(キム・ジェウォン)など役名でいきます!

※ちなみにバビ(바비)はアマプラ版の字幕より。ディズニープラスの字幕は「ボビー」

「ユミの細胞たち」これまでのおさらい

というわけで、まずはシーズン1とシーズン2のおさらいから!

courtesy via TVING

手痛い失恋から3年、恋愛キャンセル界隈のアラサーOLユミは、ゲームクリエイターのウンと同僚の紹介で会うことに。長髪・ヒゲ面・Tシャツ・サンダルandダジャレ連発というウンに、最初はドン引きするも、美味しい店に詳しいところと(ユミは腹ペコ細胞が強いタイプ)、不器用な優しさに心を開き、付き合い始めることに。でもここに邪魔が入ってくるんですね~。

それがウンと一緒に会社をやっている長年の女友達セイ。彼女は学生時代に自分を好きだったウンを「キープ」のように思っていて、本気で付き合う気もないのに、ユミへの対抗意識満点にウンに粉かけてくるわけです。そんな中、会社の経営状態がヤバくなり多額の借金を抱えてしまったウンと、周囲で始まった結婚ラッシュに心揺さぶられるユミの関係は、どこか歯車が狂ってゆきます。

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ウンとの関係はいわば友達カップルみたいな楽しさ。ウンは独特のユーモアセンスの自由人で、正直で嘘が嫌いで、優しいけど大事な局面では言葉が足りなすぎるタイプ。楽しい時はキャッキャと盛り上がるけど、揉め始めると子供っぽい意地を張り、互いに引くに引けなくなっちゃう。キュンキュンも含めて若い頃ってまさにこうなんだよな~!が満点です!

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ウンとの恋を失って傷心のユミを、シーズン2で優しく癒してくれたのがバビです。バビは同じ会社の同僚で、ウンと分かれたことを知るや、ジェントルだけど驚くほど真っ直ぐに、ユミにアタックしてくるんですねー。恋愛細胞なし(好きじゃないのに失恋の傷を癒すため)で付き合うなんて…と一度は断ったユミですが、徐々に気になる存在に。ぜんぜん空気を読まないオモシロ自由人のウンに対して、バビはきめ細やかな気遣いのスイート&セクシー男子。

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優しく穏やかで礼儀正しく、誰もが「芸能人みたい」というイケメンで、作家を目指すユミと同じ本好きで、常にユミを勇気づけてくれる完璧彼氏。何しろクリスマスイブに偶然再会したウンにユミが会いに行くことを、何も聞かずに許してくれた、いやそんな男絶対にいねーだろ!という奇跡の彼氏なんですね!でも二人は先回りして考えすぎるところが似てて、「ユミはこう思うんじゃないか」「バビは「私がこう思ってる」と思ってるんじゃないか」「「ユミはこう思ってる」とオレが思ってると、ユミが思ってるんじゃないか」…えええい!ややこしいわ!!的な迷宮に陥っちゃったりなんかして、二人の関係はギクシャクしていきます。

バビが涙流す姿が可哀想すぎて可哀想すぎて、マジでユミな!!この男以上の男が、次々出てくると思ってんのか!と叫んだもんですけども……ったくドラマってのはよ。シーズン2のラストに早くも次のイケメンが匂わせ登場するんですよ!それこそが最強年下男子、シン・スンロク!

4月13日にスタート!シーズン3のこれまでの展開

courtesy via TVING

シーズン2から3年後。人気作家の仲間入りしたユミは、仕事ばっかりで恋はすっかりご無沙汰だけど、心を乱されることのない平穏な日常に幸せを感じながら暮らしてーーいるせいか、ユミの「マウル」には作家細胞と理性細胞以外、誰もいない状況に!平穏すぎて感性とか愛とかヒステリウスとかみーんなどこかにいっちゃったんですね!

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そんな彼女の平穏を乱す存在が、新たに担当になった「世界一理性的な編集者」=シン・スンロクです。話しかけても「はい」とか「ああ」のみで会話する気全くなしで、バスに一緒に乗ってても一人イヤホンで音楽聴き始めるわ、ユミの苺クリームの鯛焼きを目の前で全部買い占めてユミに一個も残さないわ、ユミが溺愛するマルチーズを低能よばわりするわ、その共感力のなさと気が利かなさと空気を読まない物言いで、ユミはイライラしっぱなし。ところが!これがユミの中の眠っていた細胞たち(=感情)を目覚めさせてゆくんですね~。

家にいるのが大好きなスンロク。 Coutesy via TVING
インドア派なのに無駄に体格がいいのはお約束。 Coutesy via TVING

実を言うとスンロクは、孤独のみを愛する筋金入りのインドア派で、外で人と接しているときは常に謎のいっぱいいっぱいな人なんですね。悪気もないし、自分なりに気も遣っているつもりなんだけども、深い思考ができず微妙な感覚も働かず、でもアホと思われないよう取り繕わねばと思うほど「空気読まない思慮深さ皆無の率直な暴言野郎」みたいになっちゃうんですね~。誤解を恐れず個人的な意見を言えば、こういう20代めっちゃいる!!し、ユミのイライラめっちゃ理解できる!

いちごクリーム味のたい焼きの味が気になる。 courtesy via TVING

でもね、みなさん!韓国ドラマで「最悪の出会い」じゃないラブコメなんてあります?最初の出会いでコーヒーぶっかけられたり、イチャモンつけられたり、ゲロはかれたりした相手と恋に落ちるのが、韓国ドラマなんですよ!ってことで、ユミの「ムカつく!」が「かわいい~」に反転する瞬間がやってくるわけです!

スンロク役のキム・ジェウォンは今最も注目の若手イケメン

さて、シンロク役を演じるのが、注目の若手イケメン、キム・ジェウォンなんです!!!

若手イケメンの登竜門ミュージックバンクのMCを経て、『私たちのブルース』のチャ・スンウォンの高校時代を演じ、さらに『ヒエラルキー』で学園を仕切るワルお坊ちゃま役でイ・チェミン(『暴君のシェフ』)とともに主演級に躍り出た最注目株!

この二人(ジェウォン188cm、チェミン190cm)が並び立ち、睨み合ったりなんかすると、文字通りの「ツインタワー」って感じで、そらもうすごい迫力です!

『オク氏夫人伝』より。 Courtesy via JTBC

個人的には昨年の大ヒット作『オク氏夫人伝-偽りの身分 真実の人生-』のイム・ジヨン演じるヒロインを慕う義理の弟で、お姉さんを守るイケメンで優しくて科挙首席の弟!(そして韓服が絶対的にかっこよく見える体格の良さ!)ってキャラクターが最高でした!年齢はまだ24歳なんですけど、顔つきが子供っぽくないので、大人の女性の恋愛相手にぴったりで、最近では『サラ・キムという女』でシン・ヘソンと組んで悪事を働くホスト崩れの恋人で、金持ちのオバハンをたらしこむ、なーんて役も抜群の説得力で演じています!

「ユミの細胞たち3」記者会見にて。 iMBC / Getty Images

「ユミ」の共演者は想像するにめっちゃ仲がいいのか、ほかでの共演がすごく多いんですが、ジェウォンは早くもその仲間入りしてまして、昨年下半期に配信された『ウンジュンとサンヨン』では、愛憎の腐れ縁でつながる友人キム・ゴウン&パク・ジヒョン(ユミを悩ませるウンの女友達セイ役)の確執の一員となる高校時代のジヒョンの兄役をジェウォンが演じてます!同作は『ユミ』のパラレルワールド的に楽しめるドロドロドラマでなかなかの見応えですのでお時間あればこちらもどうぞ!

アラサーの恋とアラフォーの恋の違い

さてシーズン1&2と、シーズン3の違いは、ズバリ、ユミの年齢です!シーズン1&2のユミはアラサー(ウンとの関係は32歳から1年ちょいで、バビとの関係は33歳からブランク込みで2年くらい)ですが、シーズン3のユミは、そこから3年後なんで38歳くらい。

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おそらくスンロクとは10歳くらいの違いがあるんですね。当初はそんな年下のスンロクにイライラしてたんだけども、第3話でスンロクが完全なキャパオーバーに陥り、怒るユミに対して初めて「ヘラっ…」としたゆる笑顔を見せ、さらに「え?マジで?」と思うポカをやるにいたって、ユミは「あれ、この子、悪気なし?もしかしてただのアホな子?」(とは言っちゃいないけども)と拍子抜けするんですね。

「メガネを外すと子犬みたい」とのこと! courtesy via TVING

さらにスンロクがユミの担当を外れることで武装解除し、可愛いがさらに倍!みたいにぐっと高まってゆくんですね~。

数年ぶりに愛情細胞が復活?! courtesy via TVING

よく考えてみたら、シーズン1でもシーズン2でも、ユミは常に「かわいい」と言われる側。でも今やユミは自分の夢を実現し、経済力もそこらの男よりよっぽどある。多くの人がそうですけど、アラサーの頃は仕事も中途半端だし、世間の「結婚しないの?」圧力もあって、精神的にも不安を抱えてたりする。でも特にユミのようなアラフォーが、仕事はそれなりに楽しいし、まあ結婚にこだわらなくても……と思うのは当然っちゃあ当然。その証拠が「脈のない片思いだ」という作家細胞に対し、ようやく目を覚ました愛細胞が言い放つ言葉です。「関係ない。重要なのは私(つまり愛する気持ち)が起きたことよ」。アラフォーのユミにとって大事なのは、恋が成就することじゃなくて、誰かに恋することそのもの!!極論言えば推し活と同じなんです!

恋愛とは!そして結末予想!

さてシリーズはめっちゃ心に刺さる恋愛のリアルを描いて大ヒットした作品。私個人としてはどの彼氏が一番好きかと聞かれたら(聞かれちゃいませんけど)、恋の楽しさと、思い合ってるからこそ時にすれ違う心の切なさを教えてくれたウンがダントツで、でも小説家ユミを誕生させたのは間違いなくバビ(ユミはほんとのところバビを心から愛してはいなかったと思うけども!)だと思うんですね。たとえ幸せな結末を迎えなかったとしても、どれひとつとして無駄な恋愛はないってのが、このシリーズに通底するメッセージのように思います!

釜山行きの列車に乗ってみたくなる! courtesy via TVING

んじゃ今度のスンロクは何を教えてくれるのかっていったら、それこそ恋の意味は成就じゃなくて「誰かを恋することそれ自体」ってのもそうなんですけど、同時に「すべてがぴったりと合う相手なんていない」ってことなんじゃないかなーなんて思ったりもしています。若いと「自分にピッタリの人がいるはず」って思っちゃって、「この人と自分はピッタリ合う」という状況を作らんがために、すべて相手に合わせちゃったりして、ユミのこれまでの恋はまさにそうだったんですよ! でもスンロクは自分がユミに合わせることはしない(つうかできない)だろうし、自分一人の時間がなくなることはきっとダメなんじゃないかって気がするんですね!

シーズン1の終盤で、「ユミのマウル」の歴史館みたいなところにユミの結婚写真が飾られてるのがちらっと映る、つまりユミは結婚するっていう前フリがあるんだけども、少なくともスンロクが相手ってという気は、私はぜーんぜんしないんだけどもーー結婚式に元彼全員が大集合っていう最終回もアリなのかも!なーんて妄想しつつ、最終回まで楽しみに見るべし!!

『ユミの細胞たち3』

ディズニープラス スターで4月13日(月)より見放題独占配信開始
(全8話/毎週月曜2話ずつ配信)
(c) 2026 TVING Co., Ltd & Studio Dragon All Rights Reserved

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