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「私の提案、何か問題がありますか」チャットで直接聞いた私に、先輩から届いた長い返信

  • 2026.8.20
ハウコレ

部署のグループチャットで、私の送った企画案の下にだけ、リアクションが1つも並んでいませんでした。同期の言葉で、反応が集まる仕組みに気づきました。私は先輩あてに、個別のメッセージを送りました。

企画案の下だけ空白

入社3年目の企画部では、連絡も提案もすべて部署のグループチャットに投稿する決まりでした。同期が販促のアイデアを出すと、数分のうちに拍手の絵文字が並びます。先輩の共有事項にも、確認済みの印がすぐにつきました。私も投稿の型をまねて、要点を先に書き、数字の根拠になる資料も添えました。それでも、半月かけてまとめた企画案には、既読の数字だけが増えていきました。翌日になっても、その下は空白のままでした。

同期の一言

給湯室で同期に、反応がなくて不安だと打ち明けました。同期は「先輩がリアクションすると、みんな続けて押すんだよね」と教えてくれました。言われてみれば、どの投稿でも最初の絵文字は先輩でした。私の企画案は、その最初の1つがつかないまま流れていたことになります。内容が足りないのか、私自身が認められていないのか。自宅に帰ってからも企画書のファイルを開き直しては、直す場所を探しました。文字を足しても消しても、原因の見当はつきませんでした。

個別のチャット

次の企画案を出す前に、私は先輩あてに個別のチャットを送りました。「私の提案、何か問題がありますか」。送信してから、角が立つ書き方だったかと文面を読み返しました。返信はその日のうちに届きました。画面を何度も送らないと読み終わらない長さでした。冒頭には「ちゃんと返したくて、下書きのまま消していました」とありました。続けて、企画案への感想と、数字の根拠を補う修正案が具体的に書かれていました。空白だと思っていた場所に、これだけの言葉が用意されていたのだと知りました。

そして...

先輩の修正案を反映した企画案は、次の定例で採用されました。今では私の投稿の下に、先輩の短いコメントが一番につきます。次の企画案は、書き上げた日に迷わず投稿できました。絵文字の数を数える代わりに、私は返ってきた言葉のほうを読み返すようになりました。

(20代女性・企画職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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