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距離を縮めたくて敬語を外した私、同僚には「扱いの差」に見えていた

  • 2026.8.15
ハウコレ

ほかの同僚には「ご確認をお願いします」と送りながら、彼女への依頼は「これ今日中にやっといて」と書いていました。親しさを示しているつもりで、頼み方から配慮まで省いているとは考えていませんでした。

会議室で理由を聞かれ、同じ画面に並ぶ文面が彼女にどう見えていたのかを知りました。

親しさのつもりで敬語を外しました

前の職場では、仕事以外の話をする相手を作れないまま退職しました。次の職場では、同僚との距離を縮めたいと考えていました。

入社した日に席まで案内してくれたのが彼女です。移動中の雑談にも応じてくれたため、この人とは近い関係になれるかもしれないと思いました。

それから、彼女へ送るチャットだけは敬語を外しました。私が親しさを感じているなら、彼女も同じように受け取ると決めつけていました。

頼み方から配慮まで省きました

彼女への文面は、雑談だけでなく仕事の依頼でも崩れていきました。

「これお願い」

「今日中にやっといて」

彼女の予定を確認せず、頼むために必要な言葉まで省いていました。

一方、ほかの同僚には失礼がないよう、「お手数ですがご確認をお願いします」と書いています。近いと思っていた彼女にだけ、その配慮をしなくなっていました。

私には距離の近さでも、彼女から見れば、相手によって扱いを変えているようにしか見えなかったのです。

会議室で理由を聞かれました

資料を渡すために入った会議室で、彼女から聞かれました。

「私にだけタメ口なの、何か理由あるの?」

私は「敬語だと、距離ができる気がして」と答えました。入社した日に案内してもらったことや、前の職場で親しい相手を作れなかったことも話しました。

しかし、それは私が敬語を外した理由であって、「これ今日中にやっといて」と頼んでよい理由にはなりません。

私は彼女と近くなりたいと言いながら、彼女がどう受け取るかを確かめず、自分が楽に使える口調だけを選んでいました。

「嫌だったなら、ごめん」。彼女へ謝り、タメ口のどこが嫌だったのかを聞きました。

そして...

彼女へ仕事を頼むときは、送信する前に文面を読み返すようになりました。

「今日中にお願いできますか。難しければ教えてください」

そう書けば、以前より距離が遠くなると思っていました。しかし、彼女との雑談がなくなったわけではありません。

省かなくてもよかったのは、敬語だけではなく、相手の予定を確かめる言葉でした。彼女との距離を自分だけで決めず、仕事を頼むときは、親しさに甘えないようにしています。

(20代女性・企画職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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