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「それ、私の新聞ですよね」集合ポストから抜き取って読んでいた隣人。非常識な行動に思わず絶句

  • 2026.8.13

届いたはずの新聞が見当たらない

以前、私は古い団地の四階に住んでいました。

一階の玄関脇には各部屋の郵便受けが並んでおり、新聞もそこへ配達されます。

ある朝、出勤前に新聞を取ろうとすると、郵便受けは空でした。休刊日だと思い、その日は特に気にしませんでした。

ところが、数日後にも同じことが起きました。

販売店へ確認すると、どちらの日も間違いなく配達したとのことです。

「誰かが間違えて持っていったのかな」

そう考えましたが、郵便受けには部屋番号が大きく表示されています。

しかも、なくなったのは二度とも新聞だけでした。郵便物には変わった様子がなく、気味の悪さが残ります。

管理事務所にも相談しましたが、当時の団地には防犯カメラがありませんでした。管理人さんからは「しばらく様子を見て、また続くようなら知らせてください」と言われました。

それから私は、できるだけ配達後の早い時間に新聞を取りに行くようになりました。

集合ポストの前にいた隣人

日曜日の朝、いつもより早く目が覚めた私は、一階へ新聞を取りに向かいました。

階段を下りると、集合ポストの前に人影が見えました。

三階に住む男性です。男性は一部の新聞を広げ、立ったまま読んでいました。

その新聞が差し込まれていた郵便受けを見ると、そこには私の部屋番号が表示されています。

新聞の端には、契約者である私の名字も印字されていました。

私は驚きましたが、すぐに声を荒らげることはしませんでした。

少し離れた場所から、はっきりと声をかけました。

「それ、私の新聞ですよね」

男性は肩を揺らし、慌てた様子で振り返りました。

「いや、間違えただけだよ」

「部屋番号と名前が書いてあります。前にもなくなったことがあるので、今後は取らないでください」

さらに、同じことが続く場合は管理事務所へ報告すると伝えました。男性は私と目を合わせないまま新聞を折り、郵便受けの上に置きました。

「分かったよ」

小さくそう言うと、そのまま階段を上がっていきました。

私は新聞を回収したあと、念のため管理人さんにも出来事を伝えました。

数日後、集合ポストのそばには、他人の郵便物や新聞に触れないよう求める注意書きが掲示されました。

それ以降、私の新聞がなくなることはありませんでした。相手を怒鳴りつけなくても、見ていたことと、次は管理事務所へ相談することを明確に伝えればよいのだと実感した出来事です。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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