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「お弁当より、まずは乾杯だな」運動会で堂々と飲み始めた保護者→競技が始まっても飲んでる姿に感じた本音とは

  • 2026.8.11
「お弁当より、まずは乾杯だな」運動会で堂々と飲み始めた保護者→競技が始まっても飲んでる姿に感じた本音とは

昼休みに聞こえた缶の音

子どもが通う幼稚園の運動会でのことです。

よく晴れた土曜日、園庭のまわりには家族ごとの敷物が並び、朝から子どもたちへの声援が飛び交っていました。

午前中はかけっこやダンスなどが続き、私も妻と一緒に息子の出番を見守っていました。

そして午前の競技がひと区切りし、昼休憩になりました。

あちこちで弁当箱が開かれ、私たちも妻が作ってきたおにぎりや卵焼きを広げます。

そんな中、少し離れた敷物から「プシュッ」という缶を開ける音が聞こえてきました。

何気なく見ると、数人の保護者が缶ビールやチューハイらしき飲み物を手にしています。

「お弁当より、まずは乾杯だな」

一人の男性が笑いながら缶を持ち上げると、周りも楽しそうに合わせていました。

家族で食事を楽しむ昼休みですし、最初は私も特に気にしていませんでした。

ただ、一本飲み終わるころには、だんだんとその一角の声が大きくなっていったのです。

午後の競技が始まっても

やがて昼休憩が終わり、午後の競技が始まりました。

保護者たちは弁当を片づけ、子どもたちへ視線を戻していきます。

しかし、そのグループではまだ缶が手元に残っていました。

「次、うちの子じゃない?」

「まだ時間あるって。もう一本だけ」

そんな声とともに笑い声が響きます。

最初は楽しそうに話している程度でしたが、時間がたつにつれて声量も上がっていきました。

近くにいた保護者が何度か振り返っています。

私も息子の競技を見ていたのですが、後ろから大きな笑い声が聞こえるたび、ついそちらが気になってしまいました。

(せめて競技が始まったら、少し静かにしてくれたらいいのにな)

そう思ったものの、こちらから注意して言い合いになるのも避けたく、何も言えませんでした。

すると、巡回していた先生が騒がしさに気づいたようで、そのグループのもとへ向かいました。

「すみません。午後の競技も始まっていますので、飲酒はここまでにしていただけますか」

穏やかな口調でしたが、はっきりとした注意でした。

男性たちは一瞬顔を見合わせ、「あ、すみません」と答えると、残っていた缶を袋へ入れ始めました。

その後は大きな笑い声も収まり、ようやく周囲も子どもたちの競技に集中できる空気に戻りました。

楽しい行事だからこそ、大人もつい気が緩むことはあるのかもしれません。ただ、運動会の主役はあくまで子どもたちです。

息子を応援しながら、周囲へのちょっとした気遣いは忘れたくないものだと感じた出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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