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「香川とは全く異なるプレースタイル」――ドルトムントが射止めた"無名"の18歳、山本天翔の正体

  • 2026.8.10

ドイツの名門ボルシア・ドルトムントで、山本天翔がトップチームでの生き残りをかけて奮闘している。ガンバ大阪からU23チームへ、18歳の若手をドルトムントが期限付き移籍で獲得するに至った裏側とは。

独メディアが伝えた1G1Aのデビュー戦

独放送局『Bundesliga.com』によると、山本は現地7月18日に行われたロート=ヴァイス・オーバーハウゼンとの親善試合に途中出場した。後半途中の出場ながら1ゴール1アシストの活躍を見せ、鮮烈なデビューを飾った。チームも3-1で快勝しており、米系サッカーメディア『BVB Buzz』も山本の活躍を伝えている。

きっかけはウェールズ視察と明かすプロイス氏

画像: きっかけはウェールズ視察と明かすプロイス氏

山本は今年7月にドルトムントへ加入した。獲得の発端について、ドルトムントU23でスポーツディレクターを務めるインゴ・プロイス氏が独紙『Ruhr Nachrichten』の取材で明かしている。クラブのスカウトが昨年11月にウェールズで開催された「U19ネイションズ・トーナメント」で山本のプレーに着目したのがきっかけだったという。その後、映像分析やガンバ大阪との契約状況の確認を経て、年が明けた頃に正式なコンタクトを開始したと同氏は説明した。U23チームでの育成を見込んだ獲得だったが、山本はトップチームのプレシーズンツアーにも帯同し、セレッソ大阪、FC東京との試合にも出場している。

同じく大阪のクラブからドルトムントへ渡り、世界的スターへと駆け上がった香川真司の姿を重ね合わせるファンも少なくない。「香川の再来(香川2.0)」と期待を寄せる声も出ている。しかし同紙の取材で、編成を取り仕切るプロイス氏は「山本は香川とは全く異なるプレースタイルを持った選手」と分析した。過去の英雄と比較して過度なプレッシャーを与えることは避けている。「彼が香川と同じような素晴らしいキャリアを歩んでくれれば理想的だが、まだその段階に達しているわけではない」と語り、成長を見守る姿勢を示した。

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