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「子どもがいるんだから、多少うるさいのは仕方ないでしょう」深夜まで続く上階の騒音。だが、注意しても変わらなかった

  • 2026.8.11

夜になると、天井から響く足音

数年前、私は福岡県内のアパートで暮らしていました。

真上の部屋には、小さな子どもがいる家族が住んでいました。

昼間に聞こえる足音や物音については、集合住宅ならお互いさまだと思い、特に気にしていませんでした。

ところが、しばらくすると夜11時を過ぎても、天井から走り回るような音や「ドン」という大きな音が聞こえる日が増えてきたのです。

「今日もか…」

布団に入ったあとも音が続き、眠りかけたところで目が覚めることもありました。それが何日も続いたため、私は管理会社へ相談することにしました。

「夜遅い時間まで、上の階から足音のような音が聞こえることがあるんです」

担当者は状況を聞いたうえで、「まずはこちらから生活音について案内します」と答えてくれました。

その後、建物内には夜間の生活音に配慮するよう求める案内が出されました。

それで少しは変わるかと思ったのですが、数日たっても深夜の音は続きました。

さらにある日、共用廊下で上階に住む女性と顔を合わせた際、突然こう言われたのです。

「子どもがいるんだから、多少うるさいのは仕方ないでしょう」

どうやら管理会社から連絡があったことで、騒音について相談したのが階下の私ではないかと考えたようでした。

私は言い争うつもりはなかったので、できるだけ落ち着いて伝えました。

「昼間の音まで静かにしてほしいわけではないんです。夜遅い時間だけ、少し気をつけてもらえると助かります」

すると女性は不満そうな表情を浮かべました。

「子どもにずっと静かにしろなんて無理ですよ」

そのまま会話は終わり、私はそれ以上何も言えませんでした。

記録をつけて、もう一度管理会社へ

その後も夜中の物音は続きました。

感覚だけで相談を繰り返しても状況が伝わりにくいと思い、私は音が気になった日付と、おおよその時間をスマートフォンのメモに残すようにしました。

2週間ほど記録したところで、もう一度管理会社へ連絡しました。

「前回相談したあとも続いています。夜11時以降に音がした日時を記録してみました」

担当者は記録を確認し、「状況は分かりました。こちらから改めてお伝えします」と対応してくれました。

今回は建物全体への案内だけでなく、上階の住人にも、特に夜間は床への衝撃音などに配慮するよう個別に伝えてくれたそうです。

それからすぐに完全に無音になったわけではありません。それでも、深夜まで走り回るような音は次第に減り、「ドン」という大きな音で目を覚ますこともほとんどなくなりました。

子どもの生活音をすべてなくしてほしかったわけではありません。ただ、夜遅い時間だけでも少し気をつけてもらいたかったのです。

直接言い合いを続けるよりも、日時を記録したうえで管理会社に間に入ってもらったことで、ようやく落ち着いて生活できるようになりました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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