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「若い人は動かないとな」私だけに片付けを押し付けた親戚。だが、夫の一言で態度が一変

  • 2026.8.10
「若い人は動かないとな」私だけに片付けを押し付けた親戚。だが、夫の一言で態度が一変

結婚後、初めて参加した親戚の食事会

結婚して間もない頃、夫の実家で開かれた親戚の食事会に参加したときのことです。

夫の親戚と顔を合わせるのは、その日が初めてでした。

義母は玄関で「来てくれてありがとう」と迎えてくれ、私は少し緊張しながらも、和やかな時間を過ごせそうだと安心していました。

食事が始まる前、私は義母と一緒に料理や湯飲みを座敷へ運びました。

ひと通り準備が終わり、夫の隣に座ろうとしたときです。

座敷にいた年配の男性が、こちらを見ながら言いました。

「もう座るのか。嫁なんだから、もっと働かないとな」

冗談のつもりだったのかもしれません。

しかし、その言葉に合わせるように、別の親戚も笑いながら続けました。

「昔は、お嫁さんが料理から片付けまで全部やったものよ」

私は返事に困り、「何かお手伝いすることはありますか」と義母に尋ねました。

義母は「もう準備は終わったから、座っていて大丈夫よ」と言ってくれました。

ところが食事が始まってからも、年配の親戚は私の動きを気にしているようでした。

空いた皿が出るたびに、

「ほら、下げたほうがいいんじゃないか」

「若い人は動かないとな」

と声をかけてきます。

周囲にはほかにも大人が何人もいましたが、なぜか私だけが立つことを求められていました。

場の雰囲気を悪くしたくなかった私は、言われるたびに皿を下げ、飲み物を運びました。

夫が静かに口を開いた

食事が終わる頃には、台所の流しに皿やコップが積み上がっていました。

私は袖をまくり、洗い物を始めようとしました。

すると、先ほどの親戚が座敷から大きな声をかけてきました。

「最後までちゃんと片付けろよ」

その瞬間、それまで黙っていた夫が立ち上がりました。

「さっきから、どうして妻にだけ言うんですか」

穏やかな声でしたが、座敷にいた人たちの話し声が止まりました。

親戚は少し驚いた顔をして、

「だって、嫁なんだから当たり前だろう」

と答えます。

夫は、はっきりと言いました。

「妻は手伝いに来たわけでも、皆さんの世話をするために来たわけでもありません。今日は親戚として招かれているんです」

そして流しに並んだ食器を見ながら、言葉を続けました。

「片付けが必要なら、食べた人みんなでやりましょう。妻だけに押し付けるのは違うと思います」

しばらく、誰も何も言いませんでした。

すると義母が「本当にその通りね」と立ち上がり、食器を運び始めました。

義姉も「私も洗うよ」と台所へ来てくれます。

夫も残った皿を重ね、親戚の男性たちにも「こちらをお願いします」と声をかけました。

私に指示していた親戚は気まずそうな表情を浮かべ、最後には黙ってコップを台所まで運んできました。

帰りの車の中で、私は夫に言いました。

「助けてくれて、ありがとう」

夫は少し首をかしげました。

「助けたというより、おかしいことをおかしいと言っただけだよ」

その言葉を聞いて、ずっと張り詰めていた気持ちがようやくほどけました。

初めての親戚の集まりは緊張の連続でしたが、夫が私と同じ目線で立ってくれたことだけは、今でも忘れられません。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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