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「左手首の角度」が動くとミスが出る!アプローチの超基本を解説

  • 2026.8.8

アプローチは基本が大事。小手先の技ではなく、何度打っても同じような打ち方ができることが大切です。今回は、女子プロがやっている実戦的なアプローチ練習を辻村コーチにレクチャーしてもらいました!

基本を重視して死んだ球を打つ

「左手首の角度」が動くとミスが出る!アプローチの超基本を解説
OK!それを実戦でも意識して打つんだ!

2020年8月中旬の「AIG全英女子オープン」では上田桃子が6位入賞。9月に入ると小祝さくらが「ゴルフ5レディス」を圧勝するなど、チーム辻村の教え子たちは絶好調!

今回はそんなチーム辻村のアプローチ練習に潜入した。この日は小祝さくらと山村彩恵の2人だけの参加だったが、同じメニューを上田桃子らほかの教え子も取り組んでいるそうだ。辻村が教えていたことは、アプローチの肝とも言える基本的な技術。

辻村に話を聞くと、「実戦で使えるアプローチを身につけるにはとにかく基本が大事。小手先の技ではなく、何度打っても同じような打ち方ができるよう“肝”が大切です。アプローチの上達には同じ打ち方で、いわゆる“死んだ球”が打てることがカギにもなりますね」

早速、辻村が女子ツアープロに教えている、実戦的なアプローチの肝をレクチャーしてもらった!

「グリーン周りのラフからは1メートルで止まる“死んだ球”を打つ練習をよくやります」(辻村)

手首を抑えたままの左手の片手打ちでヘッド軌道を安定させる

ヒジから手首までを動かさない!

アプローチの基本であり、実戦でもっとも大切なことは左手首の角度を変えないことです。手首の角度が変わらなければ手打ちにはなりません。よく選手にも左手片手打ちの練習をさせていますが、最初は右手で左手首を抑えながら、角度を変えないことを意識させています。

左手首の角度を変えないコツは、手首だけでなく左ヒジから手首までを動かさない。いわゆる両肩と手首の三角形をキープして打つことです。これができるとヘッド軌道が安定するので、ダフリやトップのミスは出なくなります。

GOOD!

インパクト付近はヒジから下を伸ばしたまま

フォローまで左ヒジを極端に曲げないように打てば、左手首の角度を変えずに振り続けられる。

左ヒジと左手首の角度のキープができると、クラブが体の幅から外れないスイングになる。

これはNG

アマチュアはインサイドに引くタイプが多い

アマチュアは手首だけを返そうとするので、手首と一緒にクラブもインサイド方向に動いてしまう人が多い。

左手首の角度が変わると、フェース面の角度が変わってしまうので方向性が安定しない。


辻村明志
●つじむら・はるゆき/1975年生まれ、福岡県出身。


小祝さくら
●こいわい・さくら/1998年生まれ、北海道出身。


山村彩恵
●やまむら・さえ/1992年生まれ、福岡県出身。


構成=野中真一 写真=中野義昌 協力=鎌ヶ谷カントリークラブ

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