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「本日は在宅勤務に切り替えます」在宅勤務に切り替えたママさん。だが、同僚の非常識な一文に職場が凍りついた

  • 2026.8.10
「本日は在宅勤務に切り替えます」在宅勤務に切り替えたママさん。だが、同僚の非常識な一文に職場が凍りついた

凍りついたグループチャット

「子どもが熱を出したため、本日は在宅勤務に切り替えます」

始業時間ギリギリの朝。

職場のグループチャットに、同僚からそんなメッセージが届きました。

小さな子どもがいる彼女にとって、急な発熱での予定変更は決して珍しいことではありません。

「お大事に」

「打ち合わせの件はこちらでフォローするので、気にしないでくださいね」

他のメンバーからは、すぐに温かいフォローの言葉が次々と返信されていきます。

誰もが助け合う、ごく日常的な職場の風景。

そう思っていました。

ピコン、と鳴る無機質な通知音。

画面に踊る信じられない言葉。

「またですか?最近そういう理由多くないですか」

「子どもを理由にすると便利ですね」

目を疑うような一文が表示され、僕は思わず息を呑みました。

発信者は、少し離れた席に座る別の同僚。

その瞬間、チャットが完全に停止。

オフィス全体が息を潜めたかのような、異様な沈黙に包まれました。

文字の向こう側にいる生身の人間

実は、在宅勤務に切り替えた同僚のお子さんには持病がありました。

決して「便利な言い訳」などではなく、本人が一番気を揉み、申し訳なさを抱えながらやり繰りしていることを、僕は知っていました。

それなのに、あの心無い言葉はあまりにも残酷な暴力です。

「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」

数分後、彼女から返ってきたのは、ひどく事務的で短いメッセージのみ。

その日一日、彼女からの連絡は必要最低限のものだけになりました。

画面の向こうでどれほど深く傷つき、一人パソコンの前に座っていたのか。

想像するだけで胸が締め付けられます。

対面なら冗談で済むかもしれない言葉も、文字だけになると冷たさは何倍にも膨れ上がります。

送信ボタンを押す前に、ほんの数秒でも「相手はどう受け取るか」を想像すること。

たったそれだけのことがいかに重要かを痛感した出来事でした。

 

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

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