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「立て替えた旅費を早く返して!」何度もはぐらかし踏み倒そうとした友人。だが、私が粘り強く督促し続けた結果

  • 2026.8.9

立て替えた旅費

仲のよい女友達四人で、温泉へ一泊の旅行に出かけたときのことです。

宿の予約は私がまとめて取り、宿代もその場で、私のカードで支払いました。

あとで一人ぶんずつ振り込んでもらう、という約束でした。

旅そのものは、何ひとつ問題なく、笑いの絶えない二日間でした。

帰り際、私は明るく念を押したつもりでした。

「あとで、それぞれ振り込んでおいてね。」

みんな笑顔でうなずいてくれて、私も何ひとつ心配していませんでした。

長年の付き合いですから、疑う気持ちなど、まるで湧いてこなかったのです。

実際、家に着いてほどなく、三人はそれぞれきちんと、私の口座へ振り込んでくれました。

ところが、一人だけ、いつまで待っても入金がありません。

連絡をすると、返ってくるのは決まって同じような言葉でした。

「今月はちょっと厳しくて、来月にはなんとかするから。」

最初は事情もあるのだろうと、私は黙って待つことにしました。

粘り強く督促した末路

けれど、待てど暮らせど連絡はなく、こちらから催促すると、今度は別の言葉ではぐらかされます。

「今度会うとき渡すね。」

その「今度」が、いつまで待っても来ないのです。しかもSNSを開けば、彼女は外食や買い物を楽しむ写真を、次から次へと投稿していました。

私に返すお金はないと言っていた、その同じ人が、です。さすがに私の中で、それまで積み重ねてきた何かが、静かに冷めていくのを感じました。

それでも私は、感情に任せて責め立てるようなことはしませんでした。

代わりに、旅行のときに作っておいた精算メモと、振り込みをお願いしたときのやり取りの画面を、ひとつずつそろえて、彼女に送ったのです。

「これ、旅行のときの精算メモなんだけど。」

金額も日付も、すべてそこに残っています。ごまかしようのない記録を前に、彼女はしばらく黙り込みました。

私は淡々と、けれど一歩も引かずに、返済のお願いを続けました。何度目かの連絡で、私はもう、はっきりと言葉にしました。

「立て替えた旅費を早く返して!」

ややあって、彼女からようやく短い返事が届きました。

「本当にごめん、今から振り込む。」

数か月越しに、立て替えたお金は、きちんと全額戻ってきました。粘り強く事実を示し続けたことが、実を結んだのです。

ただ、返ってきたのはお金だけで、あれほど気の置けなかったはずの彼女への信頼は、もう元には戻りませんでした。以来、大きな立て替えはその場で精算すると、心に決めています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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