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【60代の健康】お風呂は朝・昼・夜のいつ入るのがいい?入浴習慣が、要介護や認知症になるリスクを減らすというデータも!

  • 2026.8.3

夏の入浴習慣には健康寿命にいい影響があるといいます。それはどんなことなのでしょう。データでひも解く入浴の健康効果、そして入浴時間を充実させる豆知識をご紹介します。

データでひも解く入浴の健康効果

夏の入浴が健康寿命に 大きな影響を及ぼす!? 入浴習慣が、要介護や認知症になるリスクを減らすということがデータで判明しています。つまり、入浴が健康寿命に大きく貢献しているということ。 また、糖尿病や脳卒中、心筋梗塞のリスク軽減、幸福度アップなど、入浴は私たちの心身にとっていいことずくめ! 研究データで証明されている入浴の健康効果。いまの健康だけではなく、将来の健康にもいい影響があるのです。

3年後の新規要介護リスク

新規要介護とは、新たに要介護認定を受けること。65歳以上の人を3年間追跡した結果、夏に週7回以上湯船につかる人は、週2回以下の人と比べてリスクが28%も低いという結果に。
 
出典:J Epidemiol. 2019 Dec 5;29(12):451-456.

9年後の認知症リスク

65歳以上で要介護認定を受けていない人を9年間調査。夏に毎日湯船につかる人は、そうでない人に比べて9年後の認知症リスクが26%減。夏の入浴がいかに大切かがわかります。
 
出典:J. Balneol. Climatol. Phys. Med. 2025; 88(2):73‒82.

ほかにも……!

糖尿病のコントロール→1.43倍良好 脳卒中のリスク→26%減 心筋梗塞のリスク→35%減 幸福度の高さ→10%増 

糖尿病のコントロールとは、糖尿病になっても体を健康な状態に保つこと。毎日の入浴で、このコントロールが1.43倍良好に。脳卒中や心筋梗塞のリスクも減らし、幸福度も高めてくれるのです。

夏のお風呂を楽しく、正しく!入浴時間を充実させる豆知識

お湯の温度で違う入浴の効果や入浴のベストタイミングなど、入浴に関する知識や入浴時間を楽しくする方法を紹介します。

温度で違う健康効果を知る

おすすめ入浴法の38~40℃のお湯には血流や深部体温の改善など健康効果が期待できますが、お湯の温度が変わると主な入浴の効果も変わってきます。もし夏の不調として眠くてだるいという状態が続くようなら「41~42℃のお湯に5分間」つかると改善が見込まれます。

夏の入浴時間を楽しくする方法

湯船に長くつかるのが苦手な人は、入浴中の楽しみを見つけましょう。下のリストは一例ですが、自分がリラックスできるものを取り入れると入浴時間が充実。アロマオイルは湯船に直接入れるのではなく、洗面器にお湯をはり、数滴たらして洗い場に置くのがおすすめです。

  • スペシャルドリンクを飲む
  • 音楽やラジオを聴く
  • 歌を歌う
  • 好きな動画を観る
  • アロマを嗅ぐ
  • 花やハーブを飾る

夏の入浴、ベストタイミング

健康効果が高いのは、夜の入浴。1日の疲れを癒やし、リラックスできるため睡眠の質が上がります。ただし、食後すぐの入浴は消化が悪くなるので避けること。また、寝る直前ではなく、入浴から就寝まで90分ほどあけると体温が程よく下がり、スムーズに入眠できます。

<朝の入浴>
高齢の方、高血圧の方はNG! <昼の入浴>
リラックス効果が得にくい <夜の入浴>
いちばんおすすめ!

夜の入浴前後の流れ

食事→1時間休憩→入浴→90分休憩→就寝

文/小山暢子 ※素敵なあの人2026年8月号「”夏こそ入浴”がもっとも簡単な健康習慣」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

お話を聞いたのは 早坂信哉さん

医師として25年以上入浴・温泉の医学研究、診療を続ける。『名医がやっている 正しいサウナの入り方』(宝島社)など監修書、著書は多数。雑誌や新聞の連載、テレビ出演など幅広く活躍中。『入浴 それは、世界一簡単な健康習慣』著_早坂信哉 ¥1,650 アスコム

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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