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「連絡先を全部、今すぐ削除しろ」10秒で電話に出ないと怒る束縛男。だが、我慢出来ずに彼と別れた結果

  • 2026.8.3
「連絡先を全部、今すぐ削除しろ」10秒で電話に出ないと怒る束縛男。だが、我慢出来ずに彼と別れた結果

1時間おきの連絡と10秒の掟

出会いの場で知り合った彼は、最初こそ物腰のやわらかい人でした。

「メッセージのやり取りも心地よいね」

「はい、安心してお付き合いしたいです」

と和やかな雰囲気で交際を決めたのです。

始まった交際

ところが付き合い始めた途端、彼はまるで別人になりました。

毎晩、私が眠りにつくまで1時間おきに連絡を入れろと言うのです。

「返事がないと、不安で仕方ないんだ」

しかも、その一通ごとに甘い言葉を添えなければ機嫌を損ねます。

彼はトイレにまでスマホを持ち込むと言うので、私は思わず背筋が寒くなりました。

「仕事中は、さすがに難しいよ」

「愛があれば、それくらいできるだろ」

電話は10秒以内に出るのが絶対の掟でした。

少しでも遅れると、彼は一方的に通話を切ってしまいます。

慌ててかけ直すと、返ってくるのは決まって低く怒った声でした。

「なんで一回で出ないんだ」

私はいつしか、スマホの振動に怯えるようになっていました。

始まった束縛

目の前で消させた連絡先

彼の締めつけは、私の交友関係にまで及びました。

ある日、彼は私を指さして言い放ったのです。

「連絡先を全部、今すぐ削除しろ」

自分以外の友達と繋がっていることが、どうしても許せないというのです。

私がためらうと、彼はさらに語気を強めました。

「これは友達との連絡なんだけど」

「関係ない。今ここで消せ」

結局、私は目の前で友人たちの連絡先を一つずつ削除させられました。

指先が震えていたのを、今でも覚えています。

これはもう恋愛ではなく、支配でした。

今まで出会ったことのない、ぞっとする相手だったのです。

ひとりの時間も、自分の交友関係も、何もかもが彼の許可制になっていました。

過度な要求

そんなある日、彼のほうから唐突に切り出してきました。

「お前は俺への愛情が足りない。もう別れる」

きっと、私が泣いて引き止めるとでも思っていたのでしょう。

けれど、私の口から出たのはまるで違う言葉でした。

「分かりました。お別れしましょう」

彼は間の抜けた顔で固まりました。想定と違う反応に、次の言葉が出てこないようでした。

私はその隙に、彼の番号を着信拒否に設定したのです。

支配していたつもりの相手に迷わず背を向けられ、彼はきっと呆然としたはずです。1時間おきに鳴っていたスマホは、もう二度と震えません。

連絡が一切届かなくなった部屋は、驚くほど静かでした。縁を切って初めて、私はやっと深く息をつけたのです。

傲慢な別れ

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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