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「お元気ですか?」退職した同僚から届いたメッセージ。執着してきた理由に背筋が凍ったワケ

  • 2026.7.31

掛け持ちの同僚

私の職場に、いくつものパートを掛け持ちしているという男性がいました。

年の頃は四十代の後半、半年ほどのあいだ、私と同じシフトに入ることの多い相手でした。

はじめのうちは、とりたてて気になるところもありませんでした。

掛け持ちで忙しいのだろうと、むしろ感心して見ていたくらいです。

その印象が変わっていったのは、一緒に働く時間が増えてからのことでした。

姉に似ている、という言葉

その人は、私と同じ日に働きたがるようになりました。

私のシフトに合わせて希望を出しているらしく、気づけばいつも顔を合わせている状態だったのです。

ある日、その理由らしきものを、本人の口から聞かされました。

疎遠になってしまった姉に、私がよく似ているのだ、というのです。

会えなくなった身内を重ねられても、こちらとしては戸惑うばかりでした。

似ていると言われたところで、私はその人のお姉さんではありません。

顔を合わせるたびに姉の話を持ち出されるのも、正直こたえました。

だんだんと、その距離の詰め方が重く感じられるようになっていきました。

その人は、ほかのスタッフとも折り合いが悪かったようです。

やがてシフトを何度も飛ばすようになり、とうとう職場を去っていきました。

画面いっぱいの連絡

これで縁も切れるだろう、と思っていた矢先のことです。その人から、スマートフォンの画面いっぱいに綴られた、長い連絡が届きました。

「お元気ですか?」

お元気ですか、という挨拶に始まり、こまごまとした近況がびっしりと続いていました。

それが、二度もくり返し送られてきたのです。

もう一緒に働いてもいない相手から、これほど熱のこもった連絡が来る。

応じれば、また執着が始まる気がして、私は返事をする気になれませんでした。

だから私は、迷わずその相手をブロックしました。長い連絡ごと、すっぱりと関係を断ち切ったのです。冷たいとは思いませんでした。

自分の生活を守るためには、そうするしかなかったからです。

線を引いてしまえば、気持ちは驚くほど軽くなりました。無理に相手に合わせて我慢する必要など、どこにもなかったのだと、今でははっきり思えます。自分の心を守る選択に、迷う理由はなかったのです。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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