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8年前、海辺の月9ヒロインと“電撃婚”したイケメン俳優 新人潜水士から続いた「海との縁」

  • 2026.8.21
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2017年6月、腕時計ブランド「オメガ」の人気モデル「スピードマスター」誕生60周年イベントに登場した俳優の三浦翔平(C)SANKEI

2010年、海上の巨大施設で救助に加わる新人潜水士。2016年、湘南のレストランで家族と店を支える長男。三浦翔平は、海を舞台にした二つの作品で、経験の浅い青年と、人を迎える大人を演じた。

最初は指示を受けて動く側だった。6年後には、弟たちへ目を配り、仕事を失った女性を店へ招く側になった。海の近くで三浦翔平に任された役は、守られる新人から、居場所を作る長男へ変わっている。

2010年、新人潜水士として海へ

2010年公開の映画『THE LAST MESSAGE 海猿』で、三浦翔平は経験の浅い潜水士・服部拓也を演じた。服部は、伊藤英明演じる仙崎大輔らが孤立した巨大天然ガスプラントで、救助活動に加わった。

海上の救助現場では、一つの判断の遅れが人命に関わる。服部には若さがあり、同時に訓練だけでは埋められない経験の差もある。三浦は撮影前に潜水訓練を受け、この役で第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

俳優として注目を集めた時期に、三浦は爽やかな青年役ではなく、海の怖さを知っていく新人を任された。そこで得たのは、二枚目の印象だけでは届かない評価だった。

2012年、同じ制服で戻る

2012年公開の『BRAVE HEARTS 海猿』でも、三浦は服部役を続けた。前作で新人だった服部が、潜水士として経験を重ねた姿で戻ってくる。

同じ役を続けると、変化は台詞の説明だけでは足りない。現場での立ち方、周囲への反応、装備を身につけた姿に、前作からの時間が必要になる。服部の続投は、三浦が一度きりの若手枠ではなく、シリーズの現場を担う一人になったことを示した。

海はここでは恋の背景ではない。救助へ向かう人が責任を引き受ける場所である。三浦の海の経歴は、その緊張から始まった。

2016年、湘南で人を迎える

2016年放送のフジテレビ系ドラマ『好きな人がいること』では、三浦の役割が変わる。演じた柴崎千秋は、湘南のレストラン「Sea Sons」を経営する三兄弟の長男。次男・夏向役は山﨑賢人、三男・冬真役は野村周平だった。

千秋は高校時代の知人だった櫻井美咲(桐谷美玲)と再会する。美咲が仕事を失っていると知ると、店で働くよう誘い、柴崎家へ迎える。美咲にとって千秋は初恋の相手でもある。

潜水士の服部は、先輩の判断を学びながら現場へ入った。千秋は店の責任者として、人を働く場所へ招く。兄弟の調整役であり、美咲が憧れる相手でもあるが、自分の恋については迷う。落ち着いた立場と、決め切れない部分が同じ人物にある。

制服で海へ向かった青年から、シャツ姿で海辺の店に立つ長男へ。三浦は6年の間に、前へ出る役から周囲を受け止める役へ移った。

共演の2年後に届いた知らせ

『好きな人がいること』の放送から約2年後の2018年、三浦翔平と桐谷美玲は結婚を発表した。二人は同作で共演し、仕事仲間として時間を重ねたことを連名のコメントで伝えている。

三浦は趣味としてサーフィンも公表している。作品では潜水士として海へ入り、湘南では店を支え、日常では波に乗る。海の前で変わってきたのは衣装だけではない。新人だった服部の緊張と、千秋が人を迎える余裕。その間に、三浦翔平の俳優としての6年がある。


※記事は執筆時点の情報です

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