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「マリー・アントワネット・スタイル」展——史上最もファッショナブルな王妃のスタイルをひもとく

  • 2026.7.31
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8月1日(土)より、横浜美術館で「マリー・アントワネット・スタイル」展が開催されます。日本初公開となるネックレスをはじめ、華麗なドレスやジュエリー、家具調度品、そして彼女に着想を得た現代の作品までが一堂に会する本展の見どころをご紹介します。

マリー・アントワネットの革新性に触れる展覧会

「コートドレスのマリー・アントワネット」。正式な宮廷衣装をまとう17歳ごろの肖像画。 フランソワ=ユベール・ドルーエ(画) 1773年 油彩、カンヴァス 63.5 × 52.0 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 (C) Victoria and Albert Museum, London

時代を超えて人々を魅了する、王妃マリー・アントワネット。彼女がアイコンで在り続けるのは、ファッション、インテリア、そして生き方まで、新しいスタイルを打ち立てていったから。その革新性は今日のクリエーターたちにも刺激を与えてやまず、創作の源になっています。

「ローブ・ア・ラ・フランセーズ(フランス風ドレス)」。18世紀の最もフォーマルな形式のドレスで、マリー・アントワネット好みの一着。 フランス製 1760年代(1770年代に加工) 絹、光沢をつけた麻 ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 (C) Victoria and Albert Museum, London

そんなマリー・アントワネットのスタイルと人物像に迫る本展は、ヴィクトリア&アルバート博物館で注目の的となり、世界巡回展として日本で唯一、この8月から横浜美術館で開催されます。ドレス、ジュエリー、家具調度品など約200点が一挙に紹介され、日本初公開のネックレスや、国内で所蔵されている関連作品のオリジナル展示も。さらには彼女を源泉とした現代の作品まで、マリー・アントワネットが形づくったスタイルを深掘りできる好機です。

「マリー・アントワネットの真珠とダイヤモンドの3連ネックレス」。娘のマリー・テレーズ・シャルロットに伝えられたこのネックレスが現存することが、2018年に公になった。本展で日本初公開という話題の一点。 フランス製 18世紀後半 真珠、金、ダイヤモンド 各連の長さ 38.5 cm、41 cm、43 cm ハイディ・ホルテン・コレクション、ウィーン Photo courtesy of Sotheby’s
「マリー・アントワネットの肘かけ椅子」(4点組の1点)。王から贈られた、パリ郊外のサン=クルー城の化粧室で使用された椅子。 ジャン=バティスト=クロード・スネ(作) 1788年 木(クルミ)に着彩、絹で刺繍した綿(近年の上張り) H. 97.5 × 63.5 × 63.0 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 (C) Victoria and Albert Museum, London

「マリー・アントワネット・スタイル」
会期/2026年8月1日(土)~11月23日(月)
開館時間/10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
※11月21日(土)、22日(日)は20:00まで
休館日/木曜日
※8月13日(木)、9月24日(木)、11月19日(木)は開館
会場/横浜美術館
所在地/神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
チケット/一般¥2,500(当日券)など
URL/www.marie2026.jp

初出:リシェスNo.56 2026年6月26日発売

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