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アリアナ・グランデが匿名ハッカー集団を提訴 未発表曲45曲やプライベート写真の闇売却に法的措置

  • 2026.7.29
JC Olivera / Getty Images

現地時間7月27日、アリアナ・グランデが、未発表の楽曲や未公開の写真・映像データを不正に入手して売却したとして、身元不明のハッカー集団を相手取り、米カリフォルニア州のロサンゼルス郡高等裁判所に訴状を提出した。

Taylor Hill / Getty Images

被告のハッカー集団はアリアナ本人ではなく、彼女と仕事をするフォトグラファーや音楽プロデューサーなどの関係者を標的にしていた。2019年にはフォトグラファーのDropboxアカウントから未公開写真を奪い、2020年にはプロデューサーの携帯端末に侵入して未発表のマスター音源やデモ音源、録音風景の映像を窃盗。さらに2024年には、フォトグラファーになりすました偽のGmailアカウントを使ったフィッシング詐欺で未公開写真を騙し取るなど、手口は長期にわたり多様化していた。被告の身元が特定されていないため、訴状では仮名の「ジョン・ドゥ1〜100」と指定されているという。

Chelsea Guglielmino / Getty Images

アリアナ側は、2023年だけで45曲の未発表曲が盗まれて流出したとし、2011年のデビュー以来の被害は数百件に上ると主張している。盗まれた素材はダークウェブ上で高値で売却され、決済サービスを通じて不当な利益が生じていたという。

今回の訴訟を通じてアリアナ側は、裁判所から召喚状を発行させ、ハッカーの身元を特定する方針だという。そして、不法に取得されたデータの返還、今後の不当利用や配布に対する差止命令、および損害賠償を求めている。

ハッカーの身元特定や裁判の展開について、今後の続報を待ちたい。

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