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アリアナ・グランデの“細すぎる体型”は黙って見過ごすべき?「語ることも必要」と海外で広がる声

  • 2026.8.21
Monica Schipper / Getty Images

2011年に歌手デビューし、数多くのヒット曲を生み出してきたアリアナ・グランデ(33歳)。先日、2026年7月末に新アルバム『Petal』をリリースし、新曲「Petal」のMVを公開したものの、その姿を見たファンや世間からは、彼女の体型を心配する声が上がっている。

新MVで見せた“細すぎる体型”に広がる心配の声

2010年からニコロデオンのシットコム『ビクトリアス』のキャット役として出演し、ブレイクを果たしたアリアナ・グランデ。その後2011年に歌手デビューを果たし、多くのファンを魅了した彼女は、アルバム『Eternal Sunshine』以来、約2年ぶりとなるアルバム『petal』を2026年7月31日にリリース。

8月1日には、タイトル・トラック「petal」のMVを公開したアリアナだが、MVで披露した姿に注目が集まることに。

自身の容姿や体型を批判する男性たちに立ち向かう女性を演じ、最後にはチェーンソーで彼らを倒すというインパクトのある内容が描かれている一方、浮き出た胸骨や肋骨、くぼんだ目元など、彼女の“体型”をめぐって、ファンや評論家から身体的・精神的な健康を心配する声が上がっている。

YouTubeのコメント欄でも、ファンたちはアリアナのやせ細った姿を批判するのではなく、彼女の健康を心配するコメントが多数寄せられており、「昔のアリアナに戻ってほしいわけじゃない。ただ、彼女には健康でいてほしい」との声も。

また『Brobible』によると、シンガーソングライターのクレア・デ・ルーンはXで、「MVに映る彼女の姿を見て、深い心配や恐怖以外の感情を抱くなんて理解できない。彼女の周囲にいる人たちは皆、問題に加担している。彼女が一日も早く助けを得られることを願っている」と投稿。

さらに別のユーザーも、「鎖骨や胸骨の骨がここまで浮き出て、数えられるような状態は普通ではない。彼女には深刻なサポートが必要だと思う。何も問題がないかのように振る舞うことは、彼女自身だけでなく、彼女を憧れの存在として見ている若い女性や少女たちにとっても有害」と投稿している。

アリアナの体型について「語ることも必要」との声も

たとえ「大丈夫かな」と心配する気持ちから出た言葉でも、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまうこともあるため、人の体型については、本人以外があれこれ口を出すべきではない。

しかし、今回のアリアナをめぐる騒動では、海外メディアからも「彼女の体型について語るべきではないのではないか」との声が上がっている。

『New York Post』は、アリアナが体重を落とした具体的な理由や個人的な事情は、世間が知るべきことではないとしながらも、彼女を憧れの存在として見る若い女性たちへの影響については、考える必要があると指摘。

さらに『USA TODAY』は、アリアナの健康状態や容姿について語ることをタブー視するのではなく、憶測や中傷を避け、建設的で思いやりのある形で向き合うことが必要だとしている。

また、モデルでボディポジティブ活動家のチャーリー・ハワードは、インスタグラムにアリアナについて投稿し、自身の摂食障害の経験にも言及。こうしたコンテンツが女性や少女たちに与えうる影響について、語り合う必要があると訴えた。

「ここで目にしているものは、普通ではありません。ここ数週間、アリアナのコンサートの写真がネット上に次々と出回るなか、彼女を心配するファンの声を目にする一方で、『健康的に見える』『単に子どもの頃の丸みがなくなっただけ』と擁護する人や、彼女の姿を冗談にする人もいます」

「私には、アリアナは緊急に入院やケアを必要としているように見えます。この段階の拒食症を抱える人を助けることが難しい場合が多いことは分かっていますが、それでもすぐに介入する必要があるのです」

ハワードはさらに、自身がこれまでに摂食障害によって命を落としかけた女性たちに数多く出会ってきたとも明かし、「そうした女性たちは、自分には価値がなく、醜いのだと囁く心の声と、生涯にわたって闘うことになります。なかには子どもを持てなくなる人もいる。自分の中にある恥や心の痛みを消すために、自らを飢えさせてしまう女性もいるのです」とつづっている。

公の場での活動を休止することに

8月2日には、現在行っているツアーの終了後、“終わりのない、絶え間ない世間からの詮索”を理由に、公の場での活動をしばらく休むことを発表。 これに伴い、2027年にロンドンで再演されるミュージカル『Sunday in the Park With George』への出演を辞退するという。

アリアナの代理人は『People』に対し、「アリアナは『Eternal Sunshine Tour(9月1日にイギリス・ロンドンのO2アリーナで閉幕する予定)』を終えた後、公の場に姿を見せる活動から一歩退く予定です」と説明。

「彼女はツアーを最後までやり遂げ、健康で幸せな状態で、最高の形で終えることを楽しみにしています。その後は、これまで長きにわたって絶え間ない世間からの詮索を招いてきた、公の場での活動や出演から離れ、十分な休息を取ることを楽しみにしています。このツアーは彼女にとって素晴らしい経験でした。ファンを愛しており、今回のツアーの一瞬一瞬を心から楽しんできました」

アリアナの健康状態や、体重を落とした理由について、本人が公に語ったわけではないからこそ、私たちができるのは憶測で答えを出すことではなく、彼女の選択を尊重することなのかもしれない。

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