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まるで高校球児のヘアスタイル?シマエナガの真っ白な羽の下にあるヒミツ【写真4枚・北海道のかわいい動物たち①】

  • 2026.7.28

今週もインスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、みなさまからのお写真をご紹介します。(2026年7月20日〜7月24日ピックアップ分・前編)

チビたーん…

Sitakke

【撮影】@hichakomamさん

このお写真のキャプションに「チビたーん!そこ道路の真ん中ですよー!ウンチ立ってるしw」とありました。

何?と思って、ビヨ〜ンとアップにしてみたらホント、立ってました(笑)

かわいらしい後ろ姿とは対照的な、道路の真ん中での「大胆な犯行」に、なんともほのぼのとした気持ちになっちゃいました。

北海道でははやくも麦が色づき「麦秋」と呼ばれる季節を迎えました。
そろそろキタキツネは「子別れ」の時を迎えます。

毎日のように体じゅうをナメて、ていねいに汚れやダニをとってくれていたお母さんギツネが、ある朝突然我が子に向かって吠え、時にはかみついて、自分のそばに寄せつけなくなるのだと聞きました。

子ギツネは、当然そのことを理解できないに違いありません。
しかし、母ギツネの態度は、何日経っても変わることはないのです。
子ギツネは、暮らしなれた巣穴から、旅立つ決心をせざるをえません。

刈り取られた麦畑がグーンと空まで続いていて、その向こうには白い入道雲がどんどん、肩を怒らせるように広がります。

そこにポツンと、旅だったばかりの子ギツネが歩いている。
色づきはじめた麦畑を見ると、いつもそんな風景を想像して胸がふさがれる思いがします。

毛ガニが先か? ウニか先か?

Sitakke
Sitakke

【撮影】@repunkur2009さん

ラッコがプカプカと浮かびながら、何かを食べているようです。

最初は何だろう?と思ったのですが、2枚目を見て納得。
なんと、お腹の上には「ウニ」をしっかりキープしながら、その間に「毛ガニ」をムシャムシャ。

まるで、「デザートは取っておいて、まずはメインディッシュ!」と言っているみたいですね。

ラッコは目が覚めている時間のほとんどを、食べることに費やしています。
体重40キログラムほどになるオトナのラッコは、1日に体重の20~25パーセントものエサを食べることがあるといわれ、最大で約10キログラムもの魚介類を毎日食べる計算です。

北海道で手に入るウニやカニの価格で試算すると、野生のラッコ1頭が1か月に食べるエサ代は、およそ150万円にもなるという話もあるほど。

雪の妖精の「地肌」の色は!?

Sitakke

【撮影】@beautiful_snow_dropさん

もふもふの冬に比べると、ややほっそりとする夏のシマエナガ。
「きょうの1枚」のシマエナガは、雨かなにかでアタマが濡れてしまったのか、地肌が透けてしまっていて、「高校球児」のようなヘアスタイルにも見えますねー。

シマエナガの地肌は黒色。
普段は真っ白な羽毛に隠れているため見えませんが、雨に濡れたり、水浴びをしたりすると姿を現します。
この黒い地肌には、太陽の熱を効率よく吸収し、体温を保つという大切な役割があります。

「雪の妖精」の真っ白な羽の下には、北海道の冬を生き抜くための秘密が隠されているのですねー。

シマエナガは、7〜10羽ほどのヒナを育てる、大家族。
子どもたちもようやく自分たちでエサを捕れるようになり、ママエナガ、パパエナガも少しだけ肩の荷が下りた頃かもしれません。

***

後編の記事では
・「森を育てる」のは ボクらの仕事
・大人のモモンガになる「練習」してます!
をお届けします。

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラム やSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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