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「4人で泊まれるぞ」お盆に数年ぶりで実家へ帰省した40代元同僚、2階の部屋に上がって絶句した“思わぬ事態”

  • 2026.8.24
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。現役の不動産会社社長として、日々さまざまな土地や建物のご相談に向き合っている岩井です。

実家へ泊まりがけで帰省するとき、昔自分が使っていた部屋で寝るという方もいるでしょう。実家を離れてからも「自分の部屋はそのまま残っている」「帰ればいつでも泊まれる」などと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、長い間使われていない部屋は、年月とともに少しずつ様子が変わっていることがあります。

今日は、お盆に数年ぶりに家族で実家へ帰省したところ、昔使っていた自分の部屋が思わぬ状態になっていたAさんのエピソードをご紹介します。

数年ぶりに家族4人で実家へ帰省

私の元同僚でもある40代のAさん家族は、ある年のお盆休み、久しぶりに家族4人そろって実家へ帰省することになりました。

Aさんが子どものころに使っていた2階の部屋は、現在誰も使っていません。両親からも「部屋は空いているから、4人で泊まれるぞ」と聞いていたため、安心していました。Aさん自身も実家の様子はよく知っているつもりだったため、寝る場所について特に心配していなかったそうです。

ところが、帰省当日に2階へ上がったAさんは驚きました。

かつて自分が使っていた部屋には、古い家具や使わなくなった家電、季節用品、段ボールなどが所狭しと置かれていたのです。

「こんなに物があったっけ…」

Aさんが覚えている昔の自分の部屋とは、すっかり様子が変わっていたのです。

「空いている部屋」のはずが実質的な物置に

Aさんが両親に確認すると、家族4人が泊まれないほど物が増えているとは気付いていなかったそうです。

「すまん。少し物を置いているだけだと思ってた」

もともとこの部屋を、物置として使うつもりだったわけではありません。

使わなくなった扇風機や家電を一時的に置いたり、季節用品をしまったり、捨てるか迷った段ボールを「とりあえずここへ」と置いたりしているうちに、少しずつ物が増えていきました。それが何年も積み重なり、いつの間にか部屋の大部分を物が占めるようになっていたのです。

しかし、このままでは家族4人で寝ることができません。

そこでAさん一家は、実家に到着して間もないうちから、家族総出で片付けを始めることにしました。

段ボールを抱えて何度も部屋を出入りし、床に置かれた季節用品や家電を一つずつ別の部屋へ移していきます。真夏の2階には熱気がこもっており、少し動いただけでも汗が噴き出してきました。

「まだこんなにあるのか…」

ようやく床が見えてきたころには、家族全員が汗だくになっていたそうです。それでも確保できたのは、何とか布団を敷ける程度のスペースでした。

数年ぶりの実家でゆっくり過ごすはずが、帰省初日から思いがけない大掃除になってしまったのです。

部屋を片付けても、今度はエアコンが使えない

汗だくになりながら片付けを終え、ようやく寝る場所を確保したAさん一家。しかし、ここで新たな問題が発生しました。部屋に設置されていた古いエアコンは、長期間ほとんど使われていなかったのです。

Aさんが試しに運転してみたものの、しばらく待っても部屋はなかなか涼しくなりません。真夏の2階には熱気がこもっており、このまま子どもたちを寝かせることに、Aさん夫妻は不安を感じたそうです。

さらに、両親が用意してくれていた寝具も、長い間使われていなかったことが分かりました。そのまま子どもたちに使わせてよいのか気になり、Aさんは寝る場所を改めて考えることにします。

結局、昔の自分の部屋で寝ることを諦め、エアコンが問題なく使えるAさんの両親の部屋へ移動。決して広い部屋ではありませんでしたが、家族4人と両親で身を寄せるようにして就寝したそうです。

長期間使っていないエアコンや寝具は事前に確認する

子どもが独立した後の部屋は、使わなくなった家具や家電、季節用品などが少しずつ増え、いつの間にか物置のようになっていることがあります。また、寝るスペースが確保できても、長期間使っていないエアコンや寝具がすぐに使えるとは限りません。

エアコンは使用前に「電源プラグやフィルターにホコリがたまっていないか」「室外機の周囲やドレンホースに問題がないか」などの確認も重要です。電源プラグとコンセントの間にたまったホコリに湿気などが加わると、トラッキング現象によって発火するおそれもあります。

必要な箇所を適切な方法で掃除したうえで試運転を行い「冷風が出るか」「異常な音やにおいがないか」「水漏れなどがないか」などを確認することも大切です。異常があれば無理に使用せず、販売店やメーカーなどへ相談しましょう。

寝具も、長期間収納していると湿気を含んだり、ダニやホコリなどが付着したりする可能性があります。事前に帰省先へ寝具の状態を確認し、素材や表示に合わせて「干す」「乾燥させる」「洗濯する」などの準備をしておきましょう。



筆者:合同会社ゆう不動産 代表 岩井佑樹

不動産売買の専門家として仲介・査定・買取に携わりながら、不動産Webライターとして1,000記事以上を執筆。「売る力×伝える力」を軸に、情報発信と販売の両面から不動産の価値を高めている。派手さよりも誠実さを大切にし、地域に寄り添う姿勢で「早く・高く・安心」の取引を支える不動産の専門家。


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